[SBS杯国際ユース大会]静岡ユースはコロンビア攻略も無念の準V

ゲキサカ / 2014年8月19日 0時46分

[SBS杯国際ユース大会]静岡ユースはコロンビア攻略も無念の準V

[8.17 SBS杯第3戦 静岡ユース 0-1 U-19コロンビア代表 草薙陸上]

 「2014 SBS杯国際ユースサッカー大会」(静岡)最終日の17日、首位・U-19コロンビア代表と勝ち点2差の2位・静岡ユース(U-18静岡県選抜)が直接対決。U-19コロンビア代表が1-0で勝ち、優勝した。

 11年以来の優勝を目指した静岡ユースは80分で勝利すれば逆転優勝だったが、0-1で敗戦。武田直隆監督は「最終戦勝てば優勝というゲームで、選手には優勝を狙うように言って、結果勝つことができなかったのは凄く悔しい」と残念がった。

 ただ、CB松原后が「個人としては静岡県でずっと育ってきて、ここの試合は集大成。いろいろな県民が期待しているし、自分が見てきた大会だった。自分がどれくらいできるのか証明させる大会、目標だった。(自身のプレーは)良かったと思います」と語ったように、静岡ユースの選手たちは今大会、地元で自分たちの実力を表現した。初戦でU-19韓国代表を3-2で撃破する殊勲。また続くU-19日本代表戦は敗れたものの、MF望月大の同点ゴールによってPK戦決着に持ち込んだ。

 そしてこの日、今大会個々の能力の高さを見せつけてきたコロンビア相手にも静岡ユースは渡り合う。前半17分に先制点を奪われたものの、前後半ともにGK長澤祐弥がビッグセーブを見せれば、松原を中心とした守備陣が相手のスピードのある攻撃を跳ね返し、全員がハードワークを徹底。チームとして戦った静岡ユースは個々の差を埋め、0-1のまま食い下がる。

 そして相手DFに力でねじ伏せられるシーンが続いた攻撃面でも後半は速攻からビッグチャンスをつくり出した。10分、カウンターからFW小谷春日がドリブルで持ち上がると、左タッチライン際へ開いたMF望月大へ叩く。これを望月がすぐさま中央へ折り返すと、走りこんだMF水谷拓磨が右足シュート。23分には右SB塩谷仁との連係からスピードに乗ってタッチライン際を駆け上がったMF大石竜平が鋭く斜めに切れ込んで決定的なラストパスを入れる。

 これもGKのファインセーブに阻まれたものの、コロンビアDFを攻略。大石は33分にも塩谷とのパス交換から右サイドを破ってクロスを入れる。だが、MF森主麗司の決定的な一撃はゴールを捉えきれなかった。5,000人を越える会場を十分に沸かせた静岡ユースだったが、0-1で敗戦。森主は「全然納得していない。今後の糧にしたい」。県選抜としての活動はこの日が最後。選手たちは各チームに戻り、この経験を活かす。

[写真]交代出場で決定機をつくり出した静岡ユースMF大石

(取材・文 吉田太郎)

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