[SBS杯国際ユース大会]W杯日本代表トレーニングパートナーの17歳・坂井、U-19代表初招集で先制弾
ゲキサカ / 2014年8月19日 1時39分
[8.17 SBS杯第3戦 U-19日本代表 2-2(PK4-5)U-19韓国代表 草薙陸上]
U-19日本代表に初招集されたMF坂井大将(大分U-18)が先制ゴールを決めた。前半24分、左サイドからの連動した攻撃で韓国DFを切り崩した日本は、中央のFW金子翔太が右前方へラストパス。「(金子)翔太クンが持った時に来そうだなと思ったのでいいタッチで決められたと思います」とコントロールした坂井が右足で先制ゴールを叩き込んだ。
初戦こそ交代出場だったものの、続く静岡ユース戦とU-19韓国代表戦はいずれも先発出場。W杯ブラジル大会日本代表のトレーニングパートナーとしてアメリカ合宿、そしてブラジルの地で大きな経験をしてきた17歳は技術とポジショニング、そしてバランスのいい攻守で貢献し、最終戦ではゴールも奪った。手ごたえを得た一方で感じた課題。「ボールに一歩寄る速さだったりフィジカル的なところはコロンビアや韓国とやって(課題と)感じたので練習から一歩速く出せるように意識していきたい。間で受けることだったりポジショニングは全然できたけれど、パスの精度やゴール前の精度を上げないといけない」。また2歳上の選手たちとの競り合いで力負けするシーンもあった。165cm、53kgの小さな身体。意識していても厳しいチェックを受けてバランスを崩すようなシーンがあっただけに「ボールを失わずに前に運べるようにやっていきたい」という目標値へ日ごろの練習から近づいていく。
日本のトッププレーヤーたちとの日々は刺激になったと同時に、これを同世代の選手たちに伝えなければならないという使命感となった。「1か月近く合宿やブラジルに行って、いろいろなものを感じた。チームでも表現したいし、カテゴリーのところでも自分が感じたことを上手く伝えていけたら次の世代にとってもいいと思うので伝えていきたい」と坂井。「取り組む姿勢だったり、戦う姿勢というのはナマで見ていたので一番感じた。言うのもありますけれども、行動で示す伝え方もあると思う。自分がリーダーとなって伝えていきたい」。自分の“特別な体験”を伝え、次世代の日本を強くする。
(取材・文 吉田太郎)
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