[Fリーグ]伝家の宝刀パワープレーで大阪が浜松に競り勝つ
ゲキサカ / 2014年8月19日 14時0分
[8.17 Fリーグ 2014/15第9節 大阪3-2浜松 駒沢]
Fリーグは17日に第9節2日目を行った。第1試合のシュライカー大阪対アグレミーナ浜松は、3-2で大阪が勝利している。
前節、府中に1-5と大敗した大阪と、3連敗中の浜松。序盤は浜松が良い試合の入りを見せ、4分にFP中村友亮からのパスを受けたFP江藤正博のシュートが左ポストを叩く。パス回しに本来のスピードを欠く大阪は、それでもリーグ屈指のパターンを持つセットプレーから浜松ゴールに迫ったが、GK川原永光の壁を破ることはできなかった。
前半最大のチャンスは18分、ボールを回す大阪が縦パスを入れたところを、最後尾に下がっていたFP笠井健太がカット。そのままボールを敵陣まで持ち込んだが、ドリブルが大きくなりスライディングシュートはGK清家大葵に止められた。
後半に入ると、大阪のプレッシングが利きはじめる。後半6分にはFP野島倫のパスをカットしたFP森秀太が、そのままシュートを決め手大阪が先制した。その1分後にも大阪は、カウンター合戦となった中、右サイドでGK川原を引き付けた森がループシュートを放つ。これがゴールに決まり、大阪がリードを2点に広げた。
その後、審判の不可解なジャッジが目立ち始めると、少しずつ大阪の歯車も狂い出す。後半9分には自陣でパスカットした江藤が、そのままドリブルからGKの股下を抜くシュートを決めて1点差に詰め寄る。さらに同10分にも、FKが与えられた浜松はFP田中充彦が同点ゴールを決めて、試合を振り出しに戻した。
これで流れをつかんだ浜松は、後半11分に6つ目のファウルを受け、江藤が第2PKから勝ち越しゴールを狙ったが、GK清家に阻まれた。残り3分を切ると、大阪はパワープレーを開始する。すると、その直後のプレーでFP村上哲哉がゴールを決めて、再び勝ち越した。浜松もFP三輪修也をGKに、パワープレーに出たが、得点はできずにタイムアップ。伝家の宝刀パワープレーからゴールを挙げた大阪が、3-2で競り勝った。
次節、大阪はアウェーで神戸と、浜松はアウェーで府中と対戦する。
[写真]先制ゴールを決めたFP森秀太をFPヴィニシウスが抱きかかえて喜ぶ
シュライカー大阪 3-2(前半0-0) アグレミーナ浜松
<得点者>
[大]森秀太2(26分、27分)、村上哲哉(38分)
[浜]江藤正博(29分)、田中充彦(30分)
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