高崎2発で最下位・徳島が今季3勝目、残留圏まで勝ち点9差
ゲキサカ / 2014年8月23日 21時11分
[8.23 J1第21節 新潟1-2徳島 デンカS]
最下位の徳島ヴォルティスはアウェーでアルビレックス新潟に2-1で競り勝ち、今季3勝目を挙げた。連敗を2で止め、7月27日の大宮戦(3-1)以来、4試合ぶりの白星。残留圏となる15位甲府とは勝ち点9差となった。
新戦力のFWアドリアーノが移籍後初先発となった徳島は前半5分、MFアレックスからDF村松大輔とつなぎ、FW高崎寛之が右足ダイレクトで振り抜く。PA手前からのミドルシュートに相手GKは一歩も動けず、ゴール右隅に吸い込まれた。
立ち上がりの失点で1点を追う展開となった新潟は前半24分、DF松原健の右クロスがファーサイドまで流れたボールをMF田中亜土夢が折り返し、FW成岡翔が体ごと押し込んだ。1-1に追いついたが、同点ゴールの成岡が前半29分に負傷交代するアクシデント。U-21日本代表FW鈴木武蔵がピッチに入った。
すると徳島は前半38分、MF衛藤裕の左クロスからアドリアーノがシュート。こぼれ球を高崎が左足ダイレクトで押し込み、2-1と勝ち越した。前半終了間際にはアレックスの直接FKが左ポストを直撃。前半は徳島の1点リードで折り返した。
新潟は後半開始からFW岡本英也に代えてFW指宿洋史を投入。後半28分にはFW田中達也も途中出場し、攻撃の枚数を増やしたが、徳島の粘り強いディフェンスをこじ開けられない。同36分にはDF舞行龍ジェームズの右クロスに指宿が頭で合わせたが、枠を捉え切れなかった。
後半42分、新潟はDF大井健太郎が2枚目の警告で退場し、万事休す。連勝を逃し、最下位・徳島に今季3勝目を献上する結果に終わった。2ゴールの高崎は試合後のインタビューで「あとは上に行くだけなので、しっかり勝ち点を積み重ねられるようにがんばっていきたい。最下位なので、ガムシャラにやっていかないといけない」とコメント。今季初の連勝、J1でのホーム初勝利が懸かる次節・広島戦へ早くも気持ちを切り替えていた。
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