アギーレ監督視察戦で決勝弾!工藤「選んでもらえるようにアピールしていきたい」

ゲキサカ / 2014年8月30日 23時1分

[8.30 J1第22節 柏3-0甲府 柏]

「改めて自分はストライカー」。柏レイソルでエースナンバー「9」を背負うFW工藤壮人は、6試合ぶりとなるゴールを決めると点取り屋としての仕事を再確認した。

 昨季、19ゴールを挙げ日本代表にも選出された工藤だが、現在のチームでは2シャドーの一角を務め、1トップにはリーグ屈指の点取り屋であるFWレアンドロが入っている。工藤にはサイドでボールを受けるプレーが求められており、後半戦に入ってからその傾向はより顕著に見られた。「ゲームをつくる、バイタルエリアで起点になる、というような今までは僕がやらなくてもいい部分も、最近はやらなければいけないチーム状況」。ネルシーニョ監督は工藤に多くの役割を求めている。

 しかし、甲府戦、特に前半の工藤のプレーには中央、ゴール前への意識が強く見られた。かねてから「ゴールを毎試合取らないといけないと自分に言い聞かせてきた」というストライカーだが、今季はここまで22試合5得点と物足りない。昨季まではたやすく沈めていたGKとの1対1を、外してしまう場面が今季は多かったが、確実にものにし復調を予感させた。

 この試合はハビエル・アギーレ日本代表監督が訪れた“御前試合”となった。工藤は9月の連戦では選出されなかったが、「今回選ばれなかったとはいえ落胆することはない」と日本代表への想いも語った。「しっかりとゴールという形でアピールできたと思うし、来てる来てないにかかわらず、ゴールを決めて、アシストを決めて、選んでもらえるようにアピールしていきたい」。

 8月を3勝2分の負けなしで終えた柏は、順位を6位に上げている。「僕が決めることでチームが乗ってくる。自分が決めることの意味を改めて感じた」。チームの優勝争い、そして自身の代表復帰に向けて、工藤はゴールへの決意を新たにしていた。

(取材・文 奥山典幸)
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