CKからの2発で横浜FCが4戦無敗の福岡を撃破
ゲキサカ / 2014年8月31日 19時57分
[8.31 J2第29節 横浜FC 2-0 福岡 ニッパ球]
J2は31日、第29節を各地で行い、横浜FCはアビスパ福岡と対戦した。11戦無敗の横浜FCと5戦無敗の福岡の激突は、2-0でホームの横浜FCが勝利。勝ち点を40に伸ばし、福岡との勝ち点差を1に縮めた。
DFドウグラスが出場停止の横浜FCは、MF松下裕樹をCBで起用。中盤の底にMF安英学を配置した。一方、福岡もDFイ・グァンソンが出場停止、最終ラインにはDFパク・ゴン、DF古賀正紘、DF堤俊輔が並んだ。
前半2分、左サイドからMF阿部巧が上げたクロスをPA内でFW城後寿が受ける。GK南雄太と1対1になったが、城後のシュートは南に阻まれた。横浜FCは福岡の3バックの福岡の両サイドを狙う。前半9分にはCKを得ると、MF松下年宏のCKをMF安英学がヘッド。DFに当たって跳ね返ったボールを松下裕がゴールに蹴り込み、横浜FCが先制した。
先行した横浜FCは、前半20分にも左サイドをMF小池純輝が突破し、ゴール前のクロスをFWパク・ソンホが合わせたがシュートはブロックされた。同24分にも横浜FCはPA内までボールを運び、MF野村直輝がシュートしたが、GK神山竜一の正面を突く。猛攻の続く横浜FCは、同25分にも安英学のクロスを野村がボレーで合わせたが、これもGK神山に阻まれて、追加点は挙げられない。
福岡は何度か左サイドの高い位置までボールを運ぶが、クロスの精度を欠き、シュートにつなげられない。同31分にはMF坂田大輔のサイドチェンジをFW金森健志がフリックし、右の城後に通す。城後のクロスを金森がボレーで合わせると、GK南に当たったボールがゴール前に戻っていた松下裕に当たってゴールに決まったが、金森がオフサイドだったため、得点は認められなかった。
前半アディショナルタイムには、再び横浜FCがCKからゴールを挙げる。安英学が打点の高いヘッドでゴールを決め、2-0として前半を折り返した。
後半、福岡は前半に接触で負傷していた古賀と坂田を下げ、FW平井将生とMF酒井宣福をピッチに送り出した。試合はよりオープンな展開となるが、徐々に横浜FCの守備が高い位置ではまり始める。後半10分に横浜FCは松下年が決定機を得たが、シュートを左に外してしまう。
福岡は後半22分にMF武田英二郎を下げ、最後の交代枠でMF森村昂太を起用する。一方、横浜FCは野村を下げて、FW黒津勝を投入した。福岡はボールを保持するものの、横浜FCの守備を崩せない。縦パスを入れてもセカンドボールを横浜FCに拾われ、攻めきれなかった。このまま横浜FCが2-0で勝利し、連続無敗試合数を12に伸ばしている。
(取材・文 河合拓)▼関連リンク
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