先発デビューの18歳、千葉FWオナイウ阿道「味方が安心できるように」
ゲキサカ / 2014年9月1日 5時3分
[8.31 J2第29節 千葉1-0水戸 フクアリ]
18歳のルーキーは先発デビューを飾り、試合にも勝った。だが、試合後にはまず反省を口にしたように、本人にはほろ苦さが残ったようだ。
ジェフユナイテッド千葉のFWオナイウ阿道は前節の岡山戦に途中出場してリーグデビューを飾り、水戸戦ではスタメンに名を連ねてFW森本貴幸と2トップを形成した。もちろん本人も並々ならぬ思いで、この一戦に臨んでいた。「今日はスタートから出させてもらって、自分的にもモチベーションが高かったし、やってやろうという気持ちが強かった。(関塚隆)監督からも積極的に自分が行けると思ったら行けと言われていました」。
しかし、前半8分に森本のPKで先制したものの、その後は水戸の猛攻にさらされて防戦一方となってしまう。そんな中、オナイウ阿道は前線で基準点になろうと味方から縦パスを引き出すが、相手CBに体を寄せられてボールをキープできず、再び相手に攻撃権を渡してしまう。ここが、本人にとっても課題と感じたようだ。
「トータル的にボールキープすることができなくて、連続して相手の攻撃になってしまう場面が多かったです。そこは反省しないといけません。僕がキープできないと後ろの選手が前に出てこれないので、チームメイトが安心して前に出てこれるような時間を作りたいし、キープできずにボールを失えば後ろの選手がきつくなると思うので、基準点にならないといけません」
確かに不完全燃焼に終わったのかもしれない。だが、18歳の戦いは始まったばかりだ。「今日は後ろを向いてボールを受ける場面が多かったので、自分の動きで相手を外して前を向いたり、スペースで受けて仕掛けるところは今後も意識しないといけませんし、積極的に仕掛けられた部分もあるので、そういう場面を増やせて行ければいいと思います」とさらなる成長を誓った。
(取材・文 折戸岳彦)
▼関連リンク
[J2]第29節 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[関西U-16 ~Groeien~]下部組織のWizards FC第1期生たちも活躍。連覇狙う京都橘が開幕戦を4-0で制す
ゲキサカ / 2024年4月30日 19時7分
-
“名古屋U-18最強世代”MF榊原杏太が大学経由でJ1デビュー! 舞台は“因縁の地”埼スタ「勝って上書きしたかった」
ゲキサカ / 2024年4月28日 21時8分
-
千葉は3試合ぶり白星奪取! MF田口泰士&FWドゥドゥの“スライディング弾”で仙台撃破
ゲキサカ / 2024年4月27日 16時1分
-
G大阪20歳FW坂本一彩が2戦連発&決勝ゴール!! 浦和は痛恨カウンター被弾で今季初連敗
ゲキサカ / 2024年4月20日 19時22分
-
オセールFWオナイウ阿道が2発!! リーグ戦二ケタゴール達成!!
ゲキサカ / 2024年4月15日 18時30分
ランキング
-
1【ヤクルト】塩見泰隆、大けがで今季絶望...抜けた穴は誰が? ファンからは「激励メッセージ」殺到
J-CASTニュース / 2024年5月13日 15時7分
-
2ヌートバー 選球眼での打点で勝利に貢献 打率は14試合ぶり2割台に回復
日テレNEWS NNN / 2024年5月13日 11時32分
-
3清川栄治さん死去、62歳 広島、近鉄で救援投手として活躍
共同通信 / 2024年5月13日 11時52分
-
4落合博満氏が考えるパ・リーグ 6位・西武は「春先特有の投高打低が顕著」オリックスは「穴が大きい」も…
スポニチアネックス / 2024年5月13日 18時3分
-
5ダルビッシュ、日米通算199勝…ドジャース戦7回無失点で今季3勝目
読売新聞 / 2024年5月13日 7時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください