フットサル日本代表が静岡合宿最終日の練習を終える

5本目
赤　星龍太、北嶋、室田、吉川　GK川原
青　加藤、仁部屋、白方、佐藤　GK藤原
　プレス回避の際にピヴォ当てをする前の選手に対して、しっかり利き足にボールを出すことを確認。

6本目
青　加藤、仁部屋、白方、佐藤　GK関口
黄　森岡、内村、滝田、宮崎　GK川原
　青は加藤が左サイドを突破。ファー詰めした選手が間に合わず。すかさずミゲル監督から、サイドで縦に仕掛けられる選手(仁部屋、室田、加藤、内村、吉川)がボールを持ったら、ファーポスト前に絶対に入るように指示が出る。

7本目
黄　森岡、内村、皆本、宮崎　GK藤原
赤　星龍太、北嶋、室田、渡邉　GK関口
　クワトロの際、宮崎が上がったことで、最後尾でボールを持った皆本に対して、サポートの選手がいなくなる。宮崎に

8本目
赤　吉川、星龍太、室田、渡邉　GK関口
青　加藤、仁部屋、白方、佐藤　GK藤原
　3-1のポジションで、後ろでボールを回す際に、互いの距離が長ければ、サイドへのサポートの動きを1回だけでなく、2回入れることを確認。

9本目
青　加藤、仁部屋、白方、佐藤　GK藤原
黄　滝田、内村、皆本、宮崎　GK川原
　FP滝田学がループシュートでゴールを決める。

プレス回避のとき、アラとピヴォの動きのバリエーション、連動を確認。

10本目
黄　森岡、内村(宮崎)、皆本、滝田　GK川原
赤　吉川、北嶋、室田、渡邉　GK関口
　赤はプレスを掛けて、FP室田祐希が森岡を追い込む。体の向きは良かったが、寄せる距離が甘かったとミゲル監督から指摘が入る。直後に選手交代があり、宮崎がサイドで仕掛けをためらった際、「フウガのときは仕掛けているだろう?　ここでも仕掛けてくれ」とミゲル監督。

11本目
赤　吉川、北嶋、星龍太、渡邉　GK関口
青　加藤、仁部屋、白方、佐藤　GK藤原
　自陣でのキックインの際、フィクソの選手が深い位置を取ることで、相手ピヴォのポジショニングに迷いを生じさせるようにすることを確認。また、ハーフウェーラインを越えたボール回しの際、フィクソのFP星龍太が右サイドのFP吉川智貴にパス。吉川がボールを持った際、プレスが掛かっていない状態で星が右前のスペースにボールを受けに走ると、相手ピヴォの守備の選択肢を減らし、吉川のドリブルするスペースを消すことになると注意が入る。

12本目
青　加藤、仁部屋、白方、佐藤　GK川原
黄　森岡、内村、宮崎、滝田　GK藤原
　中央からサイドにボールを出たときに、プレスを掛けた白方がボールを奪ってシュートを決める。フィクソからサイドにボールが出た際、プレスにハマったと感じたら、ボールを受けたアラの選手はダイレクトで頭を越すボールを入れて、プレスを回避することを確認。

13本目
黄　森岡、内村、宮崎、皆本　GK川原
赤　吉川、北嶋、星龍太、室田　GK関口

14本目
赤　渡邉、北嶋、星龍太、室田　GK関口
青　加藤、仁部屋、白方、佐藤　GK藤原
　自陣でのキックインの際、引いてボールを受けようとしたFP渡邊知晃に、逆サイドへのパスが通った際、次の受けどころになる可能性があるため、前で残っておくように小森コーチから指示が入る。高い位置でボールを奪った加藤がシュートするが、右ポストを叩く。

(取材・文　河合拓)