広島、浦和ともに決定機を生かせず…スコアレスドローで第2戦へ
ゲキサカ / 2014年9月3日 21時9分
[9.3 ナビスコ杯準々決勝第1戦 広島0-0浦和 Eスタ]
ナビスコ杯は3日、準々決勝第1戦を各地で行い、エディオンスタジアム広島ではサンフレッチェ広島が浦和レッズをホームに迎えた。スコアレスで折り返した試合は後半もゴールが生まれずに0-0で終わった。第2戦は7日に埼玉スタジアムで行われる。
8月30日に行われたJ1第22節のメンバーから、日本代表に招集されているDF水本裕貴を欠く広島はDF宮原和也、同じく日本代表GK西川周作を欠く浦和はGK加藤順大を起用して、この一戦を迎えた。
序盤こそ両チームともにシュートを放つ積極性を見せたが、その後は互いの守備を攻略し切れずになかなか敵陣深くまでボールを運べない。しかし、徐々に広島がPA付近までボールを運ぶ回数を増やしたものの、そこからのプレー精度を欠いて決定機を創出するには至らない。
守備に回る時間が長くなった浦和も両ワイドを使いながらボールを回し、広島守備陣に揺さ振りを掛けてゴールを狙いに行く。少しずつ流れを呼び込んでシュートまで持ち込む場面を増やすが、シュートには相手DFが必ずブロックが入ってGK林卓人を脅かす場面を作れなかった。
前半42分には高萩のパスから佐藤がシュートを放ったものの、DF槙野智章に当たったボールはクロスバーを叩いてゴールネットを揺らせず。前半はスコアが動かないまま、スコアレスで折り返した。
後半6分には自陣からボールを運んだMF柴崎晃誠がミドルシュートを放つも加藤のセーブに遭い、ネットを揺らせない。なかなか試合が動かない中、浦和は後半13分にMF梅崎司に代えてFW李忠成、さらに同14分にはMF阿部勇樹に代えてMF鈴木啓太を投入。広島も同17分にMF野津田岳人に代えてMF森崎浩司をピッチに送り込んだ。
すると後半23分、浦和にビッグチャンスが訪れる。DF森脇良太のスルーパスから抜け出したFW興梠慎三が林に距離を詰められながらもゴール中央にフワリとしたパスを送る。ボールに反応した李が、がら空きのゴールに流し込むと思われたがシュートはポストを叩いてしまい先制の絶好機を逃してしまった。
後半38分にはMF宇賀神友弥が強烈なシュートを放つも林のビッグセーブに阻まれるなど、最後までゴールは生まれずにスコアレスのまま試合終了のホイッスルが吹かれた。この結果、第2戦で勝利を収めたチームが準決勝進出を決め、0-0の引き分けならば延長戦、得点が生まれての引き分けならば広島が準決勝進出を決める。
▼関連リンク
[ナビスコ杯]準々決勝第1戦 スコア速報
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
今季初先発D・ヴィエイラの決勝点で広島が快勝! 柏は代表GK大迫に好機阻まれ4連敗…
ゲキサカ / 2024年6月22日 22時33分
-
東京Vは翁長ループ弾を守り切る! 名古屋は4戦未勝利、五輪候補・山田楓喜は途中出場も無念の交代
ゲキサカ / 2024年6月22日 19時57分
-
セルビアがヨビッチの劇的弾でドローに持ち込む!スロベニアのユーロ初勝利はまたも持ち越しに【ユーロ2024】
超ワールドサッカー / 2024年6月21日 0時10分
-
町田がルヴァン杯ベスト8進出! セットプレー2発で2戦合計上回る…C大阪は第1戦の2点差響いて敗退
ゲキサカ / 2024年6月9日 15時58分
-
鹿島がリーグ8戦負けなし4連勝 3発で横浜FM撃破、好調の右SB濃野公人が逆転弾
FOOTBALL ZONE / 2024年6月1日 17時1分
ランキング
-
1陸上日本選手権の裏で…男子100m今季世界最高9秒77が誕生、サニブラウンのパリ五輪強敵に
THE ANSWER / 2024年6月29日 15時8分
-
2大谷のホームランダービー出場に待った! 本人は乗り気でも渦巻くMLBとドジャースの思惑
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年6月29日 11時27分
-
3田中希実、5000m3連覇で史上初3年連続2冠! 800m出場から2時間15分、鉄人ぶり発揮【陸上日本選手権】
THE ANSWER / 2024年6月29日 18時14分
-
4習志野高校って凄い!雨中断のZOZOマリンが“夏フェス”会場と化す
スポニチアネックス / 2024年6月28日 21時38分
-
5八村塁が約3年ぶりに日本代表合流「今って平成何年ですか?」
スポニチアネックス / 2024年6月29日 20時1分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください