練習回避も軽傷を強調するFP星翔太「大事をとってという感じ」
ゲキサカ / 2014年9月4日 16時9分
バルドラール浦安のFP星翔太は、リーグ戦9試合連続ゴールと好調のまま、フットサル日本代表の静岡キャンプに参加した。しかし、2日目午後の練習で太腿を負傷。ゲーム形式のトレーニングが行われた最終日は、別メニューで調整することになった。
練習後、自身の状態について「大丈夫ですよ。昨日の練習でちょっと太ももにヒザが入って打撲したくらいです。週末のリーグ戦に向けて、大事をとってという感じです」と、軽傷であることを強調した。
この合宿の目的について、「新しいグループで、新しいスタートを切るということもあったと思うし、このチームのコンセプトである『楽しむ』っていうことを、より浸透させることもあったと思う。その中で、代表も、クラブでも、アジアチャンピオンになった自信とか、誇りを持っていいと思う」と話し、「そういう意味では、合宿所内の雰囲気も良かったし、若い世代が増えて、僕も絡みのある選手が少なかったので、どうなっていくかという面白さがあった」と、3日の合宿を振り返った。
合宿最終日、ゲーム形式のトレーニングを外から見ていた星翔太は、かつて自身の所属していたフウガドールすみだの後輩でもある、FP宮崎曉にアドバイスを送っていた。
「所属クラブの良さ、悪さの両方が出ていると思います。僕がフウガにいた頃は、戦術を徐々に自分たちでつくっていって、いろいろ身につきました。でも、今の世代は、チームのやり方が決まっているところに入ったから、過程が抜けているところがある。それが代表に来ることで、 (その戦術を採用することになった)深いところまで分かれば、もっとチームのパフォーマンスも上がるでしょうし、フウガの若い選手にも分かることが出てくると思う。代表に来れば、そういう循環ができるのかなと思います。あとは宮崎本人が、どれくらい、その意識を持ってやるかだと思いますよ」と、この経験が宮崎にとっても、すみだにとっても好影響を与えるはずと話している。
また、外からチームを見ることができ、「あらためて各選手の特長も分かった」と話す星翔太は、「次のW杯まで2年もない。それでも、どういうグループになるかという期待値は、アジア選手権のときにも言ったように、大きいし、伸びしろはあると思う。今後、(10月の)グランプリとか、そういうところで強豪国と試合をして、どういう戦い方をしないといけないか、身を持って感じる場があれば、どんどん進化すると思う」と、あらためてチームの高いポテンシャルを強く感じ取った様子だった。
(取材・文 河合拓)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
長谷部誠コーチの会話は「腑に落ちる」…森保J“初招聘”で絶賛相次いだ「言葉の重み」【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年9月15日 10時30分
-
青木宣親「監督はやってみたい」、愛妻に「感謝」 村上は号泣…引退会見の一問一答
Full-Count / 2024年9月13日 13時28分
-
「ラグビーかサッカー、どっちが簡単か」「好きなものを、好きな時に」田村優が育成年代の子供達に伝えた、一流になるための条件
REAL SPORTS / 2024年9月6日 7時30分
-
鎌田大地「明るい太陽的なキャラ」 新天地クリスタルパレスで“仲良くなった”選手とは…
スポニチアネックス / 2024年9月5日 6時41分
-
「ラグビーが野球に並ぶくらい有名に」 最強野武士軍団、エディージャパン…日本ラグビーの“これから”に託す思い
THE ANSWER / 2024年8月20日 17時4分
ランキング
-
1元バレーボール女子日本代表・栗原恵が結婚&妊娠発表「安定期に入りましたので、喜びと共にご報告させていただきます」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月18日 18時4分
-
290年W杯得点王・スキラッチ氏が死去 控えから6得点で大会MVP 95年Jリーグ得点ランク2位
スポニチアネックス / 2024年9月18日 20時6分
-
3大谷翔平 5試合ぶりの48号も「自分のゾーンをなかなか信じきれてなかった」チャンスの場面での三振を悔やむ
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月18日 15時43分
-
4【中日】立浪和義監督が辞任を表明「結果が全ての世界」「監督が責任を取るのは当然」
スポーツ報知 / 2024年9月18日 22時5分
-
5大谷翔平「アジア記録」更新、こんなに早く破られるなんて 韓国メディア悲痛「16年かけて作ったのに」
J-CASTニュース / 2024年9月18日 16時34分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください