正GKへ貪欲まっしぐら!西川がスペイン語を勉強
ゲキサカ / 2014年9月5日 2時19分
「もっと自分の中で貪欲になりたい」。ザックジャパンでは最後までレギュラーの座をつかめなかったGK西川周作(浦和)が、アギーレジャパンでの守護神の座の獲得に向け、ハビエル・アギーレ監督とリカルド・ロペス・フェリペGKコーチの母国語であるスペイン語を習得すべく、勉強を始めていることを明かした。
「通訳はいるけど、自分からでもコミュニケーションを取って努力していければと思っている。すでに語学にはトライしている」
お手本となっているのはイタリア語、英語、フランス語を自在に駆使するなど、驚異的な語学力を誇るGK川島永嗣(スタンダール・リエージュ)だ。イタリア人指揮官であるアルベルト・ザッケローニ前監督時代は、大宮時代にセリエAパルマへ留学するなどして磨いたイタリア語でスタッフと直接コミュニケーションを取った。通訳のいないGK練習ではグイ―ド前コーチのイタリア語の指示を日本語に訳して西川ら他のメンバーに伝えるなど、プラスアルファの役割もこなしていた。
アギーレジャパンではGK練習にも専門の通訳がついているが、「そうであってもやはり言葉の壁はある。だから、自分からでもコミュニケーションを取れるように努力していければと思っている。すでにスペイン語にはトライしています」と西川は言う。今までは「プレーだけでトライしようとしていたところがあったと思うが、(ザックジャパンの)4年間を終えて、プレー以外でもトライしないといけないのかなと思った」からだ。
ザックジャパンでは昨年の東アジア杯で2試合に出場して優勝に貢献するなど、出場機会がなかったわけではないが、勝負どころでインパクトのある結果を出せず、川島から守護神の座を奪うことができなかった。「プレーだけではなく、それ以外でもコツコツとやっていきたい」。28歳のGKがロシアW杯に向けて勝負を懸けた。
(取材・文 矢内由美子)
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