勝ち点15差の首位攻防戦…湘南、松本ともに譲らない死闘はドロー決着

ゲキサカ / 2014年9月7日 0時21分

勝ち点15差の首位攻防戦…湘南、松本ともに譲らない死闘はドロー決着

[9.6 J2第30節 湘南1-1松本 BMWス]

 J2は6日、第30節を各地で行い、BMWスタジアム平塚ではここ14戦無敗で首位の湘南ベルマーレ(勝ち点76)とここ11戦無敗で2位の松本山雅FC(勝ち点61)が激突する首位攻防戦が行われた。ともに前半にセットプレーから1点を奪い合った試合は、後半に入るとお互いに好機を作りながらもゴールは奪えず。1-1の引き分けに終わった。

 前節からMF岩尾憲、MF藤田征也、FW樋口寛規に代えてMF亀川諒史、FW武富孝介、そして負傷から復帰して第19節以来の出場となるMF永木亮太の3人を先発起用した湘南に対し、松本は第22節から不動となっている11人を先発させて天王山に臨んだ。

 開始直後にFW武富孝介がファーストシュートを放ったように、湘南が序盤から松本ゴールを脅かす。同5分にはFWウェリントン、同9分にはMF菊池大介がミドルレンジから狙ったシュートはネットを揺らすには至らなかったが、同11分にセットプレーから先制に成功する。MF永木亮太が蹴り出したボールを、DF遠藤航がドンピシャのタイミングでヘッドで合わせてゴールネットを揺らした。

 湘南に先制を許した松本は前線のFW船山貴之、FWサビアを狙ったロングボールからカウンターを発動させようとするが、なかなかシュートまで持ち込めない。しかし前半18分、湘南同様にセットプレーから同点ゴールを奪取する。MF岩上祐三のFKをファーサイドのDF多々良敦斗が中央へ折り返すと、飛び込んだDF犬飼智也がヘッドでねじ込み試合を振り出しに戻した。

 その後はともにチャンスを作り出し、前半25分には船山が強烈なミドルシュートを放ったが、GK秋元陽太のセーブに遭った。対する湘南は同30分にDF三竿雄斗が左足で豪快に狙うも惜しくも枠を外した。さらに同33分にはPA内に侵入した湘南のMF菊地俊介、同36分にはミドルレンジから松本のMF岩間雄大が思い切り良く狙ったがともにGKにセーブされて追加点とはいかず。1-1のまま前半終了のホイッスルが吹かれた。

 後半に入っても一進一退の攻防が続き、序盤に松本がシュートチャンスを作り出すと、徐々に盛り返す湘南がゴールを脅かし始める。しかし、ともに2点目を奪えないまま時計の針が進んでいくと後半22分、湘南が菊池に代えて藤田、松本がサビアに代えてFW山本大貴を投入して、勝ち越し点を奪いに行く。

 その後は湘南がピッチを幅広く使い、細かいパスをつないで松本ゴールをこじ開けにかかるも、集中力の切れない松本守備陣を崩し切れない。松本は前線に入った山本と船山を狙ったロングボールからカウンターを仕掛けようとしたが、こちらも湘南3CBに対応されて敵陣深くまでボールを運べなかった。

 ともに最後までゴールを狙い、あわやという場面も作り出したがスコアは動かず。1-1の引き分けに終わり、勝ち点1を分け合った。湘南は無敗記録を15試合、松本は12試合に伸ばした。

(取材・文 折戸岳彦)
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