京都がラストプレーで追いつきドロー、勝ち点2スルリの千葉はPO圏内復帰ならず
ゲキサカ / 2014年9月6日 21時12分
[9.6 J2第30節 京都3-3千葉 西京極]
京都サンガF.C.対ジェフユナイテッド千葉の打ち合いとなった一戦は3-3の引き分けに終わった。千葉はこれで4戦連続ドローとなった。
シーソーゲームになった。最初に得点したのは千葉。前半33分、MF井出遥也の右クロスを、ファーサイドのMF谷澤達也が頭で折り返す。DFに当たるが、浮き球となったボールをFW森本貴幸が頭で押し込み、先取点を奪った。
しかし後半に入ると、ホームの京都が一気の逆転に成功する。まずは12分、MF田中英雄からの縦パスを受けたFW三平和司が右足を振り抜き同点。さらに同32分には右CKをまたも三平が頭で合わせて試合をひっくり返した。7試合、試合出場から遠ざかっていた背番号9がうっ憤を晴らす大活躍を見せた。
だがプレーオフ圏内から離れることだけは避けたい千葉も意地を見せる。すると後半36分、右サイドからMF山中亮輔が放ったミドルシュートはGKに弾かれるが、跳ね返りをDFキム・ヒョヌンが押し込み同点。そして同40分にはCKのこぼれ球を井出がダイレクトボレーで押し込み、再逆転に成功した。
ただこの試合はまだ終わらなかった。後半アディショナルタイムも目安の4分を過ぎ、ラストワンプレー。京都は左サイドからスローインを入れると、受けた田中が素早くクロス。これに飛び込んだのはFWドウグラス。ドフリーのヘディングシュートで勝ち点1をもぎ取った。
一方、ラストプレーで勝ち点2がすり抜けた千葉。最後の最後で集中力が欠けてしまった。勝てば、プレーオフ圏内復帰となったが、順位を1つ落とし、8位となった。京都も11位に後退している。
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