阪神ダービー制したG大阪が3年ぶりベスト4進出…2戦連発の宇佐美は「神戸キラー」ぶり発揮
ゲキサカ / 2014年9月7日 20時12分
[9.7 ナビスコ杯準々決勝第2戦 G大阪3-0神戸 万博]
ナビスコ杯は7日、準々決勝第2戦を各地で行い、万博記念競技場ではガンバ大阪がヴィッセル神戸をホームに迎えた。前半に2点のリードを奪ったG大阪が、後半にも1点を追加して3-0で「阪神ダービー」を制した。2試合合計スコアを4-1として3年ぶりに準決勝進出を決めたG大阪は、10月9日と12日に川崎FとC大阪の勝者と激突する。
神戸のホームで行われた第1戦を1-1で終え、アウェーゴールを奪っているG大阪が、試合開始早々にFW宇佐美貴史の右足シュートでゴールを脅かすと、前半2分にいきなり先制に成功する。左サイドを突破したMF倉田秋のクロスをゴール前でフリーになっていたMF阿部浩之が右足で合わせて、豪快にネットを揺らした。
第1戦で退席となった安達亮監督がベンチ入り停止となり、木山隆之コーチが監督代行を務める神戸は、前半8分にFWマルキーニョスがオーバーヘッドで狙うも、ボールは枠を捉えず。
その後は一進一退の攻防が続いたが、第1戦で貴重なアウェーゴールを奪っていた宇佐美が2試合連続ゴールをマークして神戸を突き放す。前半28分、相手のミスを見逃さずにボールをかっさらった宇佐美が右足を振り抜いてゴールを陥れた。宇佐美はこれで対神戸戦7試合で9ゴール目となり、「神戸キラー」ぶりを存分に発揮した。
2点のビハインドを背負った神戸は後半に入り、FW田代有三に代えてFW小川慶治朗を投入して反撃を試みる。後半9分にはMF杉浦恭平がミドルレンジから狙ったが、ネットを揺らすには至らなかった。
すると後半14分、MF遠藤保仁のパスから宇佐美が決定機を迎えるも、GK山本海人の好セーブに遭って追加点を奪えない。さらに同30分には宇佐美のパスからフリーになったFWパトリックがシュートを放つも、またもや山本の体を張った守備に防がれた。
しかし後半38分、宇佐美のパスから抜け出した倉田が落ち着いてネットを揺らしてダメ押しゴールを奪った。そのまま逃げ切ったG大阪が3-0の快勝を収めて準決勝に駒を進めた。
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