工藤&レアンドロが2戦連発!王者・柏は連勝で3年連続ベスト4入り
ゲキサカ / 2014年9月8日 10時29分
[9.7 ナビスコ杯準々決勝第2戦 柏3-1横浜FM 柏]
7日、ナビスコ杯準々決勝第2戦が各地で行われ、日立柏サッカー場では、昨季王者柏レイソルが横浜F・マリノスを迎えた。第1戦を1-2で落とした横浜FMがDF中澤佑二のヘディングで先制するも、前半のうちにFW工藤壮人が同点弾を叩き込む。後半さらにFWレアンドロとDFエドゥアルドが加点した柏が、2戦合計スコアを5-2とし、3年連続での準決勝進出を決めた。
敵地での第1戦を2-1で先勝した柏は、同じスタメンで第2戦に臨んだ。一方の横浜FMは、第1戦で負傷による途中交代を余儀なくされたMF中村俊輔、MF中町公祐、MF兵藤慎剛が揃って欠場。さらに、同試合で退場処分を受けたDF栗原勇蔵が出場停止となる中、負傷明けのMF齋藤学がベンチに入った。
最低でも2ゴールが必要な横浜FMが開始から攻撃的な姿勢を見せる。FW矢島卓郎とFW伊藤翔の2トップ、さらに2列目のMF藤本淳吾とMF奈良輪雄太も高いポジションをとり、ボールを奪うや少ない手数でゴール前まで展開する。8分に藤本のミドルシュートで口火を切ると、14分には藤本のクロスを矢島が頭で合わせるが、枠をとらえることはできなかった。
柏は中盤を飛ばした長いボールで組み立てるが、レアンドロ、工藤、MF高山薫になかなかボールがおさまらずシュートに持ち込めない時間が続く。横浜FMペースの中、セットプレーで試合が動く。23分、藤本の左CKに中澤が合わせ、2戦合計スコアは2-2となった。
ポスト役のレアンドロが中澤とDFファビオに潰され、攻撃の形がつくれない柏は、DF橋本和がドリブルで持ち上がりMF茨田陽生につなぐ。茨田のスルーパスを高山がDFラインの裏で受けると、左足で中へ折り返す。これをファーサイドでFW工藤壮人が押し込む。工藤の第1戦に続くゴールで、31分に柏が1-1に追いつき、2戦合計3-2として再びリードを奪う。
前半アディショナルタイムには、横浜FMがセットプレーから再びチャンスを創出。藤本の左CKはGK菅野孝憲がパンチングでしのぐが、クリアボールはファーサイドでフリーになっていたDFファビオの元に流れる。右足で振り抜かれたシュートは、枠をとらえたがGK菅野がセーブ。そのこぼれ球もエドゥアルドが懸命にクリアし、2点目をしのいで試合は1-1で後半へ。
後半最初の決定機は横浜FM。藤本からのボールを奈良輪がドリブルで持ち出してGKと1対1になるも、シュートはクロスバーを超えてしまう。
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