香川、ドルトムント復帰戦でゴール!!2得点に絡みホーム初勝利に導く
ゲキサカ / 2014年9月14日 4時5分
[9.13 ブンデスリーガ第3節 ドルトムント3-1フライブルク]
ブンデスリーガは13日、第3節2日目を行い、MF香川真司が復帰したドルトムントはホームでフライブルクと対戦し、3-1で勝った。香川はトップ下で先発出場。復帰初戦で先制点の起点になると、前半41分には自ら追加点を決めた。後半19分に途中交代したが、古巣での“再デビュー戦”を白星で飾った。
8月31日にマンチェスター・ユナイテッドからの移籍が決まった香川が背番号7を付け、ドルトムントの本拠地シグナル・イドゥナ・パルクに戻ってきた。ポジションは4-2-3-1のトップ下。中盤の右にMFヘンリク・ムヒタリアン、左にMFケビン・グロスクロイツ、1トップにはFWアドリアン・ラモスが入った。
前半5分、横パスを受けた香川がPA手前から左足でミドルシュート。しかし、復帰後初シュートは大きく枠を外れた。同7分には香川の空けたスペースに走り込んだグロスクロイツがMFミロシュ・ヨイッチの縦パスを受け、フィニッシュまで持ち込んだが、GKの好セーブに阻まれた。
その後はなかなかチャンスをつくれず、膠着状態が続いたが、香川の絶妙なスルーパスから均衡が破れた。前半34分、中盤でボールをキープした香川が振り向きざまに左サイドのスペースにスルーパス。走り込んだグロスクロイツの折り返しにラモスが左足で合わせ、ゴールネットを揺らした。
先制点の起点となった香川。さらに前半41分だ。グロスクロイツが右サイドに展開し、ラモスがゴール前にグラウンダーのクロスを入れると、ムヒタリアンがスルーした背後から走り込んだ香川が右足でゴール左へ流し込んだ。自ら古巣復帰を祝う鮮やかな追加点で2-0とリードを広げ、前半を折り返した。
2列目の3人が流動的に動いてチャンスをうかがうドルトムント。香川は後半19分、右太腿裏をおさえる仕草を見せ、プレーを止めた。ベンチはラモスに代えてFWチーロ・インモービレを投入する準備をしていたが、急きょ交代相手を香川に変更。香川はスタッフに右足を伸ばしてもらったあと、肩を借りながらも自らの足でピッチをあとにした。右太腿裏をつったようで、いったんロッカールームに下がったが、その後はベンチに戻り、笑顔を見せるシーンもあった。
ドルトムントは後半33分、カウンターから途中出場のFWピエール・エメリク・オーバメヤンが抜け出し、試合を決定づける3点目。後半45分に1点を返されたが、3-1の勝利で2連勝を飾り、今季ホーム初勝利を飾った。
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