[アジア大会]19歳の誓い、なでしこFW増矢「もっと積極的に」
ゲキサカ / 2014年9月16日 0時40分
[9.15 アジア大会GL第1戦 日本女子0-0中国女子 南洞]
前日の9月14日に19歳になったばかりのフレッシュガールだ。日本女子代表(なでしこジャパン)に初選出された1995年生まれのFW増矢理花は13日のガーナ戦でなでしこデビューを飾り、15日に行われたアジア大会初戦の中国戦で引き続き先発を任された。
しかし、前線でボールをなかなか収められなかったことで「立ち上がりはボールを失ったりして消極的なプレーが続いてしまいましたし、前半はなかなかシュートまで行けませんでした」と反省を口にした。
だが、後半に入って積極的な仕掛けで攻撃にリズムを生み出すと、後半12分には右サイドから切り込んで強烈なシュートを放つ。GKにセーブされて惜しくも得点とはいかなかったが、「受ける前からシュートを意識していたし、後半は積極的に行こうと思っていたのでシュートまで行けて良かったと思います」と前半とは違う姿を見せられたと話した。
佐々木則夫監督は課題を挙げつつも、増矢の積極性を評価している。「彼女がタメを作れればチャンスはもっとあったと思いますが、ミスも前を向いて仕掛けるということを意欲的にやったものだし、逃げずにチャレンジしたことは良かったと思います。僕は非常に評価しています」。
なでしこの一員として初の国際大会に「緊張はありました」と話した増矢だが、次戦に向けて意気込みを示した。「もっと積極的にシュートを打って、ゴールへの姿勢を出していきたいです」。19歳になったばかりの背番号12は、次戦以降でのなでしこ初ゴールを狙う。
(取材・文 折戸岳彦)
▼関連リンク
第17回アジア競技大会特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
なでしこJ、スタメン組の“明暗” 「素晴らしい動き」「影響力を欠く」海外記者が採点
FOOTBALL ZONE / 2024年7月29日 18時15分
-
衝撃結末…ザンビアのエースFWバンダが史上初の五輪3度目のハットトリックも、合計11ゴールの壮絶な打ち合いは最大3点差を逆転したオーストラリアに軍配【パリ五輪】
超ワールドサッカー / 2024年7月29日 11時11分
-
なでしこドラマティックなAT逆転劇でブラジルに勝利! 窮地を救った「Z世代」に命運を託せ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月29日 6時27分
-
なでしこ敗戦のピッチで…輝いた20歳「賢く周り見える」 OG称賛、五輪初勝利へ「活躍不可欠」【見解】
FOOTBALL ZONE / 2024年7月27日 9時37分
-
なでしこ苦難の船出…五輪初戦スペインに逆転負け 清水梨紗が負傷アクシデント→担架で交代
FOOTBALL ZONE / 2024年7月26日 1時55分
ランキング
-
1早稲田実「語り継がれる」異例の守備シフトに反響!投手横に内野5人目 スクイズ防ぐ「7-3-2初めて」
スポニチアネックス / 2024年8月17日 18時53分
-
210点差の9回に…DeNA―巨人戦が警告試合に 大城卓死球で退場、その裏、筒香死球でオースティン激昂
スポニチアネックス / 2024年8月17日 21時50分
-
3ド軍指揮官 8月不振の大谷翔平の打撃状態は「アイススケートの氷の上にいるような感じ」休養は否定
スポニチアネックス / 2024年8月18日 8時20分
-
4阪神・高橋 1025日ぶり復活星 河川敷20キロ歩き「野球が嫌。情緒終わってた」苦悩振り返る
スポニチアネックス / 2024年8月12日 5時16分
-
58強入り後押し…大社のアルプスが「島根県民総動員」 早実も圧倒「ヤバすぎ」
Full-Count / 2024年8月18日 8時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください