[アジア大会]イラク戦の敗戦から一夜明け…手倉森監督「若い奴は切り替えが早い」
ゲキサカ / 2014年9月18日 15時4分
グループリーグ第2戦でイラクに1-3で敗れたU-21日本代表が18日、公開練習を行った。全体でストレッチを行った後、イラク戦に先発出場したフィールドプレーヤー10選手と後半16分から出場したFW野津田岳人はランニングで汗を流し、その他のプレーヤーはボールを使ったトレーニングをこなした。
イラク戦から一夜明け、選手の表情を見た手倉森誠監督は、「もう少し湿っぽいかなと思ったけど、皆が元気でいてくれるのはこのチームの強みでもあるなと。若い奴は切り替えが早いのが長所でもある」と選手たちは敗戦のショックを引きずっていないと話した。
イラクへのリベンジを果たせなかったことに関しても、「負けたのが予選リーグで良かった」とすでに気持ちを切り替えている。「これが決勝トーナメントだったら、もう終わり。(課題を見つけても)修正できるゲームもないわけだから。そういう意味では予選リーグで気付けたからこそ可能性は持っているということ」と語ると、敗戦を気持ちの面でもプラスに働かせることができると話した。
「出だし(クウェート戦)が良かった分、中だるみしたときに今回の負けで、リーグ最終戦はケジメをつけなければいけない状況になった。それは、逆に自分たちにとって良かったと思わないと。勝って勝ってトーナメントになると、足下をすくわれかねないしね」
21日には決勝トーナメント進出を賭けてネパール戦に挑む。「次の試合は穴のないようなサッカーを、勝ち方を見せ、決勝トーナメントではそれをやり続ける覚悟を持とうと皆に話しました」。イラク戦の敗戦で大会が終わったわけではない。まずは次戦ネパール戦で勝利を収め、決勝トーナメントに向かうと決意を示した。
(取材・文 折戸岳彦)
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