出場停止明けの大久保が“みそぎ”の3発!!10年ぶりのハット達成

ゲキサカ / 2014年9月23日 17時32分

[9.23 J1第25節 大宮1-3川崎F NACK]

 川崎フロンターレはアウェーで大宮アルディージャと対戦し、出場停止明けのFW大久保嘉人がハットトリックを達成する活躍を見せ、3-1で快勝した。2試合ぶりの白星で首位・浦和を勝ち点6差で追走している。

 渋谷洋樹監督就任後、公式戦3連勝中の大宮は前半12分、左CKをDF高橋祥平がそらし、FWズラタンがヘディングシュート。いきなりの決定機だったが、GK西部洋平の好守に阻まれる。川崎Fは前半20分、FW小林悠が左足首を負傷し、MF山本真希と交代するアクシデント。しかし、2試合の出場停止処分から復帰したエースがチームのピンチを救った。

 前半21分、MF中村憲剛の長いスルーパスに大久保が反応。ゴール前に抜け出し、冷静に右足で流し込んだ。8月30日の名古屋戦で広告看板を蹴って破損させたとして前節まで2試合の出場停止処分を受けていた大久保。“みそぎ”のゴールが貴重な先制点となった。

 1点リードで折り返した後半6分にはDF田中裕介が右サイドから仕掛け、DF片岡洋介の股間を抜くドリブル突破。グラウンダーの折り返しを大久保が難なく押し込み、2点目を奪った。

 一気にたたみかける川崎Fは立て続けにチャンスをつくる。しかし、後半8分、山本の右クロスに合わせた中村のシュートはDFがブロック。対する大宮も後半10分、ズラタンが強烈なシュートを放つと、GKが弾いたこぼれ球をMF泉澤仁が狙ったが、今度はDFジェシが体を張ってゴールを死守した。

 一進一退の攻防が続く中、川崎Fの勝利を決定づけるゴールを決めたのも大久保だった。後半34分、中村からの浮き球のパスを右サイドで受けると、そのままドリブルで仕掛け、PA内に進入。角度のない位置から右足を振り抜き、豪快にニアサイドをぶち破った。

 今季通算15ゴールとなるハットトリック達成。大久保の1試合3ゴールはC大阪時代の2004年9月19日に行われたJ1第2ステージ第5節・市原(現千葉)戦以来、10年ぶり2回目となった。「その前の2試合で迷惑をかけたので、今日は最初から思い切っていこうと思っていた」。最後は足をつったような素振りを見せながらもフル出場し、チームの勝利に大きく貢献した。

 大宮も後半41分、左サイドをオーバーラップした高橋のクロスが田中のオウンゴールを誘って1点を返したが、反撃もここまで。渋谷監督就任後初黒星で連勝も2でストップし、今節での降格圏脱出はならなかった。

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