[アジア大会]サブメンバーへの期待、手倉森監督「覚悟を感じる」
ゲキサカ / 2014年9月23日 23時28分
U-21日本代表が23日、25日に行われる決勝トーナメント1回戦パレスチナ戦に向けて公開練習を行った。21日のネパール戦で負傷したDF山中亮輔が別メニュー調整となったが、19日から別メニュー調整を続けていたDF西野貴治、前日はストレッチのみを行ったMF原川力とDF室屋成が全体練習に合流した。
ウォーミングアップ後にはフリーマンを置いたボール回しを行い、その後は4-3-3のシステム練習で特に攻撃面に比重を置いたトレーニングが続けられた。ゴールが決まった際には拍手と「ナイッシュー」と声が上がるなど、雰囲気の良さを感じさせつつトレーニングを終えている。
グループステージ3試合では最終ラインの先発メンバーに変化はなく、中盤から前ではMF大島僚太、MF中島翔哉、FW鈴木武蔵が先発出場を続けている。レギュラーメンバーが固まりつつあるが、手倉森誠監督はサブメンバーに対して「自分をサブだと思っている選手は、ずっとサブになってしまう。だから、サブだと思わないでやってくれという話をしている」と語った。
今後は負傷者だけでなく、累積警告でメンバーを欠く試合が出てくる可能性はある。だからこそ、「試合に出ていなくても、『俺もできる』と思っているかどうか。『いつか、俺を出せ』と思っているかどうか。ただ皆、その覚悟を持っている。出たらやってやるというのを感じるね、俺は」と出場機会の少ない選手への期待を口にした。
(取材・文 折戸岳彦)
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