柔軟にシステム変更、好調ミランの攻撃陣は12年ぶり4試合で10得点
ゲキサカ / 2014年9月24日 16時36分
日本代表MF本田圭佑の所属するミランは23日、敵地でエンポリと対戦し、2-2で引き分けた。昇格組のエンポリに2点の先行を許すなど苦戦を強いられたミランだが、FWフェルナンド・トーレスと本田のゴールでドローに持ち込んだ。
バラエティーに富んだ好調攻撃陣がミランを救った。前節から中2日ということもあり、この日の3トップはチェルシーから加入後初先発となるフェルナンド・トーレスを頂点に左にFWジェレミー・メネス、そして定位置を確保している本田が右に入りスタートした。
しかし2点の先行を許した前半31分、中盤3枚に位置したMFマルコ・ファン・ヒンケルが負傷交代。代わってFWジャコモ・ボナベントゥーラが投入されると、システムを4-2-3-1に変更。トーレスを頂点に、2列目を右から本田、メネズ、ボナベントゥーラが務めた。
災い転じて福となす。この交代でリズムが変わったミランはトーレスのゴールで前半のうちに1点を返すと、後半13分にはショートカウンターから本田が華麗なシュートを突き刺し、ドローに持ち込んだ。「ボナベントゥーラ、エル・シャーラウィ、本田、メネズのようにそのフォーメーションをやるための選手たちが揃っている」。公式サイトによると、フィリッポ・インザーギ監督もイレブンの対応力を称えた。
本田の3得点を筆頭に、目立つのは得点力の復活だ。4試合で10得点。これはセリエAでは1位の得点数だが、4試合を終えた時点で10得点以上を挙げるのは、2002-03シーズン以来、12年ぶりとなる。だが改善の余地もある。失点数はリーグワーストタイの8失点。ここの修正が完全復活のポイントとなりそうだ。
▼関連リンク
欧州組完全ガイド
セリエA2014-15特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
鎌田大地が弾丸ミドルで先制ゴールの起点に! ラツィオは2度のリードを守れずモンツァとドロー
ゲキサカ / 2024年5月5日 10時55分
-
【セリエA第35節プレビュー】3位ユベントスと5位ローマによるCL出場権争い
超ワールドサッカー / 2024年5月3日 18時1分
-
攻撃陣沈黙のナポリ、エンポリにウノゼロ敗戦【セリエA】
超ワールドサッカー / 2024年4月21日 2時53分
-
【セリエA第33節プレビュー】インテル、ミラノ・ダービー勝利でスクデット決定
超ワールドサッカー / 2024年4月19日 18時0分
-
【EL準々決勝プレビュー】崖っぷちリバプールが敵地での逆転突破狙う…イタリア勢対決にも注目の第2戦
超ワールドサッカー / 2024年4月18日 18時0分
ランキング
-
1「だいぶ痩せた」「心配だな」スタッド・ランス公式がアップした伊東純也の最新の姿に心配の声…「めっちゃ細い気がする」
超ワールドサッカー / 2024年5月9日 21時10分
-
2米サイト「驚きのトレード候補7人」に菊池雄星の名前 ブルージェイズ低迷で
東スポWEB / 2024年5月10日 10時18分
-
3「マドリード優勝の不正操作」 CL“幻ゴール”誤審疑惑が海外物議…「ルール違反」と監督激怒
FOOTBALL ZONE / 2024年5月9日 20時20分
-
4松坂大輔氏 パドレス・松井裕樹を取材 「キツいっすね…」という米国の食生活 白米の最強のお供は?
スポニチアネックス / 2024年5月9日 23時20分
-
5大谷141m弾を超えるメジャー最長弾に「オーマイグッドネス」 呆れ笑いするしかないジャッジ9号
THE ANSWER / 2024年5月10日 12時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください