[アジア大会]パレスチナ戦に挑むU-21代表、警戒強める手倉森監督
ゲキサカ / 2014年9月24日 21時53分
アジア大会を戦うU-21日本代表が24日、翌日に行われる決勝トーナメント1回戦パレスチナ戦に向けて最終調整を行った。GL第3戦で負傷したDF山中亮輔、前日全体練習に合流したばかりのDF西野貴治が別メニューでの調整となったが、残りの18選手は来る決戦に向けてトレーニングを進めた。
ウォーミングアップ後にはGKを入れた9対9を行い、その後はセットプレーの練習に時間を費やした。右足のキッカーをMF原川力、MF矢島慎也、左足のキッカーをDF秋野央樹、FW野津田岳人が務め、攻守両面での確認が行われた。
4人のキッカーが直接FKの練習を行い、最後は決勝トーナメントから採用されるPKの練習をこなして、パレスチナ戦の前日トレーニングを終えている。練習前にはパレスチナのビデオを確認したようで、手倉森誠監督は囲み取材で相手チームの印象を語った。
「(パレスチナは)ものすごい機能的で、少しヨーロッパ的なところも入っている。そしてボールを持つことにも自信があるチームだなと。セットプレーも、ショートリスタートやクイックリスタートもする」と中東のチームながらも、これまでとはイメージが違うチームだと話した。
さらに、「DFが近付いても『抜いてやる』とか体を使って『取らせない』とか、そういう部分に自信がありそうだから、そのペースに乗ったら苦しむよね」と警戒心を強めている。攻略法としては、「自分たちとしてはスピードに乗って動きながらプレーするというのを続けないといけないだろうなと思っています」と語り、翌日の決戦に視線を移した。
(取材・文 折戸岳彦)
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