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長谷部が先制点の起点に、フランクフルトは開幕戦以来の白星

ゲキサカ / 2014年9月29日 2時30分

長谷部が先制点の起点に、フランクフルトは開幕戦以来の白星

[9.28 ブンデスリーガ第6節 ハンブルガーSV1-2フランクフルト]

 ブンデスリーガは28日、第6節3日目を行い、MF長谷部誠とMF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でハンブルガーSVと対戦し、2-1で勝った。長谷部はフル出場。乾は今季初のベンチスタートとなり、後半26分から途中出場している。

 序盤は今季いまだノーゴールで勝利のないハンブルガーSVが攻勢に出た。前半27分にはMFニコライ・ミュラーの左CKにDFクレーベルが合わせるが、GKが弾く。劣勢をしのいだフランクフルトは前半44分、カウンターから長谷部が右サイドに展開。DFティモシー・チャンドラーの折り返しのこぼれ球をFWハリス・セフェロビッチが右足で蹴り込み、先制点を奪った。

 1点ビハインドとなったハンブルガーSVは後半に入ると、さらに攻撃の圧力を強める。すると後半13分、MFルイス・ホルトビーのスルーパスからミュラーが左足で流し込み、1-1の同点に追いついた。開幕6試合目でようやく今季初ゴールが生まれ、勢い付くハンブルガーSV。フランクフルトは後半26分に乾を投入するが、粘り強く我慢し、カウンターを狙う展開が続いた。

 猛攻に耐えたフランクフルトはそのまま試合終了かと思われた後半45分、途中出場のMFルーカス・ピアゾンがドライブ回転のかかった直接FKをゴール右上隅に叩き込み、劇的な決勝点。少ないチャンスを生かして2-1で競り勝ち、開幕戦以来、5試合ぶりとなる今季2勝目を飾った。ハンブルガーSVは試合の主導権を握りながら1-2で敗戦。2連敗で開幕から2分4敗の未勝利が続いている。

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