柏と広島によるナビスコ杯準決勝の前哨戦はスコアレスドロー

ゲキサカ / 2014年10月5日 17時26分

[10.5 J1第27節 柏0-0広島 柏]

 J1は5日、第27節を各地で行い、柏レイソルとサンフレッチェ広島が対戦した。試合前、勝ち点38で並んでいた両チームの激突は、0-0の引き分けに終わり、勝ち点1を分け合っている。この結果、柏はホームでの連勝が4で止まったが、ホームでの無敗試合数は12に伸ばしている。

 前節、F東京に0-4と大敗した柏は、DF近藤直也が出場停止の最終ラインには、DF増島竜也とDFエドゥアルドが先発出場。また、MF小林祐介も前節と変わり、先発している。対する広島は前節の神戸戦(1-1)で先発出場したMFミキッチに代わり、MF清水航平が右WBに入り、MF高萩洋次郎、FW石原直樹が、それぞれ2試合ぶりに先発出場した。

 9日と12日に行われるナビスコ杯準決勝を含め、公式戦3試合連続で対戦する両チーム。3連戦の初戦は、台風18号の接近に伴う悪天候の中で行われた。両チーム、ボールの止まるピッチに苦しんだ序盤、最初の決定機を迎えたのは広島だった。MF青山敏弘が自陣深くからクリアーしたボールが柏の最終ラインの裏へ抜ける。そこに走り込んだFW佐藤寿人が左足でゴールを狙ったが、わずかに右へ逸れて行った。

 5バックで柏の攻撃を防ぎ、ロングボールでダイレクトに攻め込む形を徹底する広島が、やや優勢に試合を進める。柏は29分にFWレアンドロが、高い位置で相手のロングボールをブロックする。これを回収してクロスを入れるが、DFに跳ね返される。このボールを再び拾った柏は、MF藤田優人がゴールを狙ったが、左に逸れて行った。同31分にも、左サイドからMF橋本和が入れた短いクロスを、MF高山薫がボレーで捉えたが、枠を外す。

 よりボールをつないでいた柏だが、前半35分に自陣からのクリアーボールがレアンドロの前に転がる。レアンドロはゴール前までドリブルでボールを運び、中央に低いクロスを入れようとしたが、FW工藤壮人に渡る前に水たまりでボールが止まり、チャンスを広げられない。球際で両チームの選手たちが激しく競り合う場面の増えた一戦は、0-0で前半を終えた。

 後半開始早々、広島はMF森崎和幸が左腿裏を痛めて、MF柴崎晃誠との交代を強いられた。後半9分、広島は右サイドから石原が上げたクロスが、あまり跳ねずにDFのクリアーミスを誘い、こぼれ球を拾った佐藤が反転しながらのシュートでゴールを狙ったが、右に逸れて行った。

 柏は後半25分、セットプレー崩れから高山が左サイドを突破。折り返しを胸トラップで浮かせたレアンドロがオーバーヘッドシュートを放ったが、GK林卓人のセーブに阻まれた。27分には広島も右からクロスを入れると、柏DF鈴木大輔が足を滑らせてしまう。そこを狙った佐藤だったが、GK桐畑和繁にシュートをブロックされた。

 少しずつ両チームがゴールに近づいてきた中、後半34分に柏は右SB藤田がクロスを入れる。レアンドロがヘッドで落としたボールに高山が合わせたが、シュートを右に外して得点を挙げられない。同38分にも柏は途中出場のMFドゥドゥのクロスをレアンドロがボレーするが、DF千葉和彦にブロックされた。結局、両チームともに得点を挙げられないまま試合は終了。勝ち点1を分け合っている。
(取材・文 河合拓)▼関連リンク
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