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ブラジルクラブが催眠術師を雇う、監督「わらにもすがりたい」

ゲキサカ / 2014年10月9日 12時50分

ブラジルクラブが催眠術師を雇う、監督「わらにもすがりたい」

 ブラジル・セリエB(2部相当)から降格の危機にあるポルトゲーザがスランプ脱出のために、催眠術師を雇った。英紙『ガーディアン』が報じている。

 第27節終了時点で20チーム中19位と低迷しているポルトゲーザが危機脱出のために“奇策”へ出た。同紙によると、クラブのベナシ監督は「良い機会を見過ごすわけにはいかない。彼が他のところでしてきたことについては、知っているし、ゲームの前に選手たちと一緒にやってくれと頼んだんだ」とコメント。

「管理権限はこちらにあるし、彼が技術的、あるいは精神的な面で選手たちの邪魔をすることはない。しかし、このような状況下だ。わらにもすがりたい状況なんだ」と語ったという。

 セリエBでは下位4クラブがセリエCへ降格するレギュレーションとなっている。2011年にセリエBを制して昇格したポルトゲーザだが、2012年はセリエAで16位、翌年は17位でセリエBへ降格した。そして、1年での“復帰”をめざした今季だったが、まさかの残留争いを強いられている状況だ。

 クラブに雇われた催眠術師であるオリマー・テッセルは、2013年にはアティ・バイアで働いていた。当時は、選手たちの首の筋肉へ鉄の棒を押し当てたり、砕けたガラスの上を歩くように指示していたという。なお、テッセルが催眠術をかける様をブラジルメディア『UOL』が取材しており、「Reportagem uol Futebol Hipnose Tesser」の題でYoutubeで確認することができる。

 テッセルによると、「催眠下での2分間のトレーニングは20分間に値する」という。2年連続でサッカークラブを指導することになった催眠術師は「私は人間に働きかけているのであり、これはピッチ上でも反映される。もし選手たちが鉄を押し当てられたり、ガラスの上を歩けるようになったら、試合の中では何でもできるようになる」と語っている。

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