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寿人が通算得点トップに並ぶ2G!4年ぶり決勝目指す広島が柏に先勝

ゲキサカ / 2014年10月9日 21時5分

[10.9 ナビスコ杯準決勝第1戦 広島2-0柏 Eスタ]

 9日に行われたナビスコ杯準決勝第1戦は、サンフレッチェ広島が2-0で柏レイソルに先勝した。得点はともにMF高萩洋次郎のアシストからFW佐藤寿人で、ナビスコ杯通算得点を「26」にのばし中山雅史氏、ジュニーニョとともに歴代トップタイに並んだ。第2戦は12日に柏のホームで行われる。

 広島はDF塩谷司とDF水本裕貴、柏はDF鈴木大輔が日本代表に招集され不在。5日のリーグ戦(0-0)でも顔を合わせた両軍だが、雨中での“蹴り合い”となった先の試合から一転、ともにショートパスでリズムをつくっていく。

 開始9分、MF高山薫のFKがカベに当たると、そのこぼれ球にMFエドゥアルドが反応してネットを揺らすがオフサイドの判定に終わるも、柏のペースで前半は進む。

 しかし、先制したのはホームの広島。ボールが回りはじめたが、崩し切れない時間が続いていたときだった。自陣からゆっくり攻め上がる高萩は、ハーフラインを少し超えたあたりで柏DFとGKの間のスペースに鋭いパスを入れる。阿吽の呼吸で抜け出した佐藤がGKと1対1を迎えると、難なく左足で沈めた。

 後半開始とともに2枚交代のカードを切った柏だが、3分にエドゥアルドが2回目の警告で退場に。攻勢をかけたい広島はその2分後、高萩の浮き球から再び佐藤が左足でネットを揺らす。

 佐藤と高萩を温存する余裕を見せた広島に、10人でアウェーゴールを狙う柏。終盤にはFW工藤壮人とFW浅野拓磨が決定機を迎えるも両守護神がビッグセーブでしのぎ、結局2点のリードのままタイムアップ。広島は急造3バックで臨むも無失点で乗り切り、4年ぶりのファイナルへ大きな一勝を挙げた。一方、昨季王者の柏は苦手とするアウェーでまたも敗戦、得意とするホームでの逆転を狙う。

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