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オウンゴールの1点でアギーレジャパンが3戦目で初勝利

ゲキサカ / 2014年10月11日 8時35分

 日本は後半14分、岡崎に代えてA代表デビューとなるFW小林悠を投入。小林は3トップの右に入り、センターフォワードに武藤、左に本田が移った。後半16分にも決定機をつくる。DF長友佑都の縦パスを左サイドで受けた香川が鋭い切り返しでDFをかわし、右足アウトサイドでクロス。武藤がヘディングで合わせたが、GKのビッグセーブに阻まれた。

 後半20分、本田が香川とのワンツーで左から中に切れ込み、柴崎へパス。柴崎はさらに右サイドに展開し、オーバーラップしてきた酒井がグラウンダーのクロスを入れたが、香川の右足シュートはゴールのわずか右へ。一方的に攻め込む日本だが、なかなか2点目を奪えない。後半27分、香川が倒れ込みながら出したパスを小林が左足で狙うもGKに弾かれた。

 日本は後半29分、2枚目のカードで武藤に代えてFW柿谷曜一朗を投入し、そのままセンターフォワードの位置に入った。後半34分には長友のバックパスがFWダレン・マトックスに渡るミスから大きなピンチを招いたが、カバーに入った森重がボールを奪取し、事なきを得た。

 後半44分、長友に代わってDF太田宏介が左SBに入った。同45分には香川に代えてMF田口泰士を投入。田口はA代表デビューとなった。その直後には太田の左クロスから小林がヘディングシュート。麻布大渕野辺高の同級生コンビがチャンスをつくったが、ゴール上に外れ、試合はそのままタイムアップを迎えた。オウンゴールによる1得点に終わったが、アギーレジャパン3試合目で初の無失点に抑え、1-0で勝利。待望の初白星を飾った。

(取材・文 西山紘平)
・香川が脳震盪のため代表離脱…シンガポール遠征帯同せず
・決定機逃したループシュート…本田「いろいろ考え過ぎた」
・放った圧倒的な存在感、MF柴崎「良いバランスでできた」
・早くも中心選手の風格、アギーレ監督「柴崎はワールドクラス」
・初完封に導いたGK西川「欲がさらに強くなってきた」
・あわや失点のバックパス、長友「キーパーに返そうと…」
・"アシスト未遂"の酒井「点にならないと評価されない」
・同級生・太田と共演、FW小林「もっともっとやれた」
・デビュー戦でフル出場、DF塩谷「思ったより緊張はなかった」
・代表デビューの田口「入ってすぐ終わった」
・監督会見
・選手コメント

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