抜け目なく決めた“決勝弾”、広島MF石原「ああいうことが起こる」
ゲキサカ / 2014年10月13日 8時14分
[10.12 ナビスコ杯準決勝第2戦 柏2-1広島 柏]
ナビスコ杯準決勝2戦トータルでの決勝点を奪ったのは、サンフレッチェ広島のMF石原直樹。第1戦を2-0でものにし、敵地に乗り込んだ第2戦では柏レイソルに2点を先行され、2戦合計でスコアを振り出しに戻された状況でゴールは生まれた。
石原がこの試合で打ったシュートは2本。2本目が後半29分のゴールとなったが、その4分前にも決定機を迎えている。PA内でフリーになったが、シュートは枠を捉えることもできなかった。「ビッグチャンスを外してしまったので、どんなカタチでもいいから1点を狙っていた」。はたして、ゴールは相手のミスを抜け目なく狙った格好になった。
左サイドからMF柏好文が右足でクロスを入れると、ニアサイドのFW皆川佑介には合わず、ボールはゴールに向かっていく。GK桐畑和繁が反応を見せて弾いたが、石原がこぼれ球を押し込んだ。「たまにああいうことが起こる。しっかりとイメージできていたので、詰めることができてよかったです」。その言葉どおり、石原がGK桐畑の目前まで詰めていたことで、広島は決勝へと駒を進めた。
苦しみ抜いた末にたどり着いたナビスコ杯決勝は広島にとって4年ぶり。4年前は大宮に所属していたため、石原にとっては初の決勝となる。「初めてなのでワクワクしている。埼玉スタジアムでたくさんの人の前でいいプレーをしたい」と意気込んだ。
決勝で対するはG大阪。広島が9月10日の天皇杯4回戦、同13日のJ1第23節で連敗を喫している相手だ。「向こうのイメージはいいと思うんですけど、準備期間はありますし、100%でプレーできるように準備したい」。湘南、大宮と渡ってきたストライカーは、大舞台での活躍を誓っていた。
(取材・文 奥山典幸)
▼関連リンク
ナビスコ杯2014特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「え、これゴール?」 J1決勝弾に“誤審指摘”続々…得点2秒前の「オフサイドどこいった?」
FOOTBALL ZONE / 2024年7月21日 11時50分
-
流経大柏が求めるカップ戦で勝つ経験。NBCin堺ユースフェス初戦で堅守の名古屋を振り切り、まず1勝
ゲキサカ / 2024年7月21日 8時59分
-
柏FW細谷真大はパリ五輪メンバーとの対戦にも「いつも通り」出発までの残り2試合で「いいイメージを持ってパリへ」
ゲキサカ / 2024年7月6日 22時49分
-
中体連出身の守護神が感じたワンプレーの怖さ。大宮U18GK清水飛来は明確に思い描く未来予想図に向かって努力を重ねていく
ゲキサカ / 2024年7月4日 19時47分
-
柏がマテウス・サヴィオの劇的同点弾で連敗ストップ! 京都は三竿雄斗が圧巻FKも逃げ切り失敗【明治安田J1第20節】
超ワールドサッカー / 2024年6月26日 21時32分
ランキング
-
1《江川卓、1984年オールスター8連続三振》40年目の真実「あの日は肩が痛くなかった」、バッテリーを組んだ中尾が明かす「パスボールしろよ」発言
NEWSポストセブン / 2024年7月22日 11時13分
-
2大谷翔平の144m弾より「広告に目いったわ」 日本企業の“宣伝効果”が「えげつない」
Full-Count / 2024年7月22日 10時28分
-
3ストレッチャーで運ばれ途中退場したバレー日本代表の高橋健太郎 パリ五輪まで約1週間ケガの状態を明かす
日テレNEWS NNN / 2024年7月22日 10時41分
-
4日本ハム 誹謗(ひぼう)中傷の投稿に注意喚起 法的措置も視野
スポニチアネックス / 2024年7月22日 13時51分
-
5大谷翔平、日本人初4年連続30号は144m超特大弾 本拠地どよめき…日米通算250号王手
Full-Count / 2024年7月22日 9時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)