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アギーレジャパン4失点惨敗…ネイマールが初の1試合4発で日本を粉砕

ゲキサカ / 2014年10月15日 10時50分

アギーレジャパン4失点惨敗…ネイマールが初の1試合4発で日本を粉砕

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[10.14 国際親善試合 日本0-4ブラジル シンガポール]

 日本代表は14日、シンガポールのナショナルスタジアムでブラジル代表と対戦し、0-4で敗れた。FWネイマールが国際Aマッチで初の1試合4ゴールをマーク。アギーレジャパン初の海外での強化試合はブラジルのエースの独壇場となり、4失点の完敗を喫した。ネイマールはこれで日本戦は3戦7発。日本はブラジル相手に12戦未勝利(3分9敗)となった。

 日本は10日のジャマイカ戦(1-0)から先発6人を変更。FW小林悠、MF森岡亮太、MF田口泰士が国際Aマッチ初先発となり、GK川島永嗣が2試合ぶり、MF田中順也は3試合ぶりの先発となった。DF太田宏介は10年1月6日に行われたアジア杯予選・イエメン戦以来の先発。中盤は田口をアンカーに、柴崎と森岡がインサイドハーフに入り、3トップは右から小林、FW岡崎慎司、田中と並んだ。[スタメン&布陣はコチラ]

 ブラジルは1.5列目の位置で先発したネイマールが自由に動いて攻撃の起点となる。前半3分には自陣からドリブルで駆け上がるが、荒れたピッチの影響でボールが弾み、コントロールミス。それでも果敢に仕掛けるネイマールは前半16分、DF酒井高徳、柴崎の2人と対峙しながらもドリブルで切れ込み、柴崎のファウルを誘ってFKを獲得した。

 ゴール前やや左の絶好の位置からのFK。ネイマールが直接狙ったキックに川島は一歩も動けなかったが、クロスバーを直撃する。それでも直後の前半18分、FWジエゴ・タルデッリがMFウィリアンとのワンツーからゴール前に走り込むネイマールにスルーパス。ネイマールは川島もかわして無人のゴールに右足で流し込み、先制点を奪った。

 ネイマールは前半21分にもDF塩谷司との1対1から縦に仕掛け、PA内左の角度のない位置から左足を振り抜く。これはゴール右に外れたが、日本は防戦一方の展開が続いた。前半24分、太田の左クロスからこぼれ球をPA内の小林が左足ボレー。これが日本のファーストシュートとなったが、クロスバーの上を越えた。

 先制したことでブラジルはゆっくりとボールを回しながら攻撃を組み立てる。日本の選手は振り回されながらも、最後のところは球際で体を張って対抗。追加点は許さない。前半35分には右サイドで攻守に奮闘する酒井がオーバーラップからアーリークロス。岡崎がダイビングヘッドで合わせたが、ゴール左に外れた。前半アディショナルタイム、柴崎の右CKがファーサイドに流れたボールを田中が左足でシュート。こぼれ球を塩谷が右足で狙ったが、ミートせず、前半は0-1で折り返した。

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