柿谷「ブラジルはイメージ通りサッカーを楽しんでいた」
ゲキサカ / 2014年10月15日 2時11分
[10.14 国際親善試合 日本0-4ブラジル シンガポール]
初体験となるブラジル戦。後半33分からという短い出場時間だったが、見せ場はつくった。後半44分、DF太田宏介のクロスに対し、FW柿谷曜一朗(バーゼル)はPA内で相手DFを背負ったまま素早く頭を振り、鋭いヘディングシュートを打った。
GKの好セーブに阻まれて一矢報いることはかなわなかったが、あと一歩の迫力があれば決まっていたような惜しいシュートだった。
「個人的なことより、日本対ブラジルで0-4で負けてしまったところが悔しい」と反省が口をついたが、初のブラジル戦ということで得られたものも多かったようだ。
「ブラジルは楽しんでいるし、全員が連動してやっているなという印象があった。もともとサッカーを楽しんでいるというイメージがあったが、実際に目の前で見るとその通りだった」
スコアは0-4だったが、ベンチから見ている時間帯も含めて手応えがなかったわけではないという。
「特に前半は相手が動きにくそうだったし、日本にもチャンスはあるなと思っていた。日本も絶対に勝てないということではないと思ったし、これからの課題が見えた。日本にも、個人としても、本当に貴重な試合だった」
課題はやはり決定力だろう。「僕だけじゃなく、全員が90分を通して相手に勝てるメンタルと技術を常に持って試合に臨めるようになれればいいかなと思う。所属チームに戻ってしっかりトレーニングに励むことが大事」と力強く話していた。
(取材・文 矢内由美子)
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