[選手権予選]ユース取材ライター陣が推薦する「選手権予選注目の11傑」vol.4
ゲキサカ / 2014年10月25日 2時19分
特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『全国高校選手権予選注目の11傑』」
ゲキサカでは佳境に突入している全国高校選手権予選の注目選手を大特集。「選手権予選注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター5氏に選手権予選注目の11選手を紹介してもらいます。第4回はJリーグ、年代別日本代表からユース、少年サッカー、自衛隊サッカーまで広く、深く取材活動を続ける平野貴也氏による11名です。
平野貴也氏:「すでに全国トップクラスの力を証明している選手も入っていますが、基本的には選手権予選という正念場を迎えてどう変わるのかが楽しみな選手を挙げました。一つの都道府県から一人という条件で選ばせてもらいましたが、ほかにも期待している選手は多くいます。優れた個性を持つだけでなく、厳しくて残酷で掛け替えのない戦いを通じて、選手が何を学び、何を得るのかが楽しみです。選手の皆さんは悔いのない戦いをして下さい。サッカーファンの皆さんは、彼らの雄姿をぜひグラウンドで目撃してください」
GK立川小太郎(和歌山・初芝橋本高)
「名前とは裏腹に186cmの巨躯を誇る。ハイボールの処理とセービングに自信を持っており、不得手だったキックも練習の成果で克服しつつある。また、ゴールエリアには何人たりとも入れさせぬと言わんばかりに飛び出すプレーが多く、守備範囲が広いのも特徴だ」
DF大橋滉平(石川・星稜高)
「中学生時代にG大阪ジュニアユースで全国3冠を経験している2年生DF。星稜高に進学した昨年、準優勝した高校選手権の全国大会にエントリーされなかったのは残念だったが、県予選では左DFとして起用され、軽快なドリブル突破で相手を翻弄していた」
DF松原后(静岡・浜松開誠館高))
「清水に入団する屈強なストッパーは、96年アトランタ五輪代表の松原良香さんの甥にあたる。所属校だけでなく静岡県ユースでも、日本高校選抜やU-18日本代表に見劣りしないパフォーマンスを発揮。現代日本に求められる『強いCB』を体現する選手だ」
DF倉本光太郎(京都・京都橘高)
「1年次から右SBで活躍し、京都橘が得意とするカウンターの出所となっていた。今季は一時的にCBでも起用されるなど守備面でも役割が大きい。苦しい時間に声を出せる選手で春先から強い責任感をうかがわせていただけに、攻守両面で活躍を期待したい」
MF渡辺柊斗(愛知・東海学園高)
「1年、2年と豊田国際ユースで輝きを放っていた左利きのテクニシャン。高い技巧を持ちながら昨年まで主力に定着できないのが不思議だったが、今季は10番を背負って躍動している。個だけでなくチームの輝きとなれるか、高校最終章で期待がかかる」
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