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[選手権予選]期待の世代が初Vへ、総体予選準優勝の明秀日立が6発快勝:茨城

ゲキサカ / 2014年11月18日 19時10分

 2年ぶりの全国総体出場を狙った夏は決勝で鹿島学園高に0-1で惜敗。そこから自分たちのスタイルに磨きをかけてきた。その成果は出てきている。萬場監督は「自分たちのスタイルを確立することに時間をかけていた。力ずくじゃなくて、足下の技術を活かしながら、パス回しを展開していきたいというところではきょうに限ってはまあまあできたかなと思います」と語り、石瀧翼は「(総体予選では)一瞬の集中力が欠けた時にやられたので、サッカーは難しいというところを再認識させられたし、質の向上とか、ワンプレー、ワンプレーの精度を高めることに注目を置くきっかけの一戦になった。そこから成長できた。きょうも前半悪かったんですけど、声かけながら。インターハイの時だと焦って蹴っちゃったりしていたんですけど、声かけあってつなぐことができた」と手ごたえを語った。

 明秀日立は現3年生が入学してきた12年に全国総体初出場。現3年生は1年時に4人が全国舞台で先発を経験してきた。そして2年生だった昨年は関東大会予選で初優勝。歴史を塗り替えてきた期待の世代も最終学年となった。萬場監督は「彼らが入ってきてウチのチームは強くなった部分がある。ただ彼らの代になって一回も優勝できていないんですよ。そういう面では凄く優勝したいという思いが強いと思う。いい可能性を持った子たちが多いので、上手く尊重しながらゲームさせてあげたい」。そして石瀧翼は「いろいろな方の頑張ってくれという思いがある。自分たちは結果を出して恩返しするだけ。優勝して選手権。(準決勝、決勝が開催される)埼玉スタジアムに立てるように頑張りたい」と誓った。期待の世代が、明秀日立にとって初となる選手権全国への扉を開く。

[写真]前半アディショナルタイム、明秀日立は飯沼がDFに囲まれながらもこの日2点目のゴール
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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