[選手権予選]大分南が大分撃破!選手権予選で初の4強進出!:大分

ゲキサカ / 2014年11月2日 0時24分

[選手権予選]大分南が大分撃破!選手権予選で初の4強進出!:大分

[11.1 全国高校選手権大分県予選準々決勝 大分高 0-1 大分南高 中津市営サッカーグラウンド]

 第93回全国高校サッカー選手権大分県予選準々決勝が1日、中津市営サッカーグラウンドで行われた。大分県1部リーグ首位の大分高と同2位・大分南高との一戦は、大分南が1-0で競り勝ち、ベスト4へ名乗りを上げた。

 選手権初出場を狙う大分南は今年4月、県リーグで大分と対戦。その際は0-7と大敗を喫していたが、「その時は春先だったので、そんなに気にしていない」と三重野英人監督が振り返ったように、過去の対戦でのスコアにとらわれることなく、序盤は積極的な試合運びを展開する。前半4分にMF上原成貴(2年)が約25mのFKを直接狙い、ゴールを脅かした。その後も、ダブルボランチのMF後藤雅弥(3年)、MF後藤優史(3年)を中心にボールを散らして、攻撃のリズムを生み出していく。

 しかし、そのリズムも15分頃まで。大分南は17分に大分MF赤木大星(3年)の右FKからCB佐藤駿介(3年)にファーサイドでヘディングシュートを放たれると、この後はドリブルで仕掛けてくる左の赤木、右のMF川野優真(3年)ら大分攻撃陣に押し込まれる時間帯が続いた。34分にはGK小野恵輔(3年)が防いで事なきを得たが、左サイドから赤木にドリブルで仕掛けられ、PAやや外側からミドルシュートを放たれた。序盤以降チャンスらしいチャンスが掴めていなかった大分南も、36分に右SB本田大也(2年)の右クロスにニアサイドのFW市田将剛(2年)が頭から突っ込む。だが、この一撃は惜しくも大分GK箱田悠祐(2年)の好セーブに阻まれ、前半は互いに譲らずスコアレスのまま折り返した。

 後半に入っても、大分南は守備に回る時間が多くなった。2分には川野の落としから中央の赤木、17分にはPAやや左からMF山本光彦(1年)にそれぞれミドルシュートを放たれる。それでも、大分南は168cmCB平川隆太(3年)と172cmCB安藤凌(2年)を中心に身体を張った守備で得点を許さない。

 すると、20分を過ぎたあたりから、大分の足が止まり始め、ボールホルダーへのプレスが甘くなる。ここを見逃さなかった大分南はFW竹本伊吹(2年)のスピードを活かし、相手の裏へとボールを入れる。さらに、大分南はここで4-4-2から3-5-2へと布陣を変更して勝負を仕掛けた。すると、この三重野監督の采配が見事に的中。直後の31分、左SBから左ウイングバックにポジションを上げていたDF渡邉鷹也(2年)が中央でボールを受けると、キックフェイントを入れてPA内中央の市田へくさびのパスを入れる。これを市田がヒールではたくと、ボールは相手の股下を抜けて左サイドへ。このボールを左サイドハーフから右ウイングバックにポジションを変えていた上原が受ける。そして冷静にコントロールした上原が右足でニアサイドに流し込んだ。これが熱戦に決着をつける決勝点となった。

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