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[選手権予選]山梨学院と帝京三、山梨決勝は夏の全国総体16強同士の対決に

ゲキサカ / 2014年11月2日 6時27分

[選手権予選]山梨学院と帝京三、山梨決勝は夏の全国総体16強同士の対決に

 第93回全国高校サッカー選手権山梨県予選は1日、準決勝を行い、山梨学院高と帝京三高が8日の決勝へ進出した。

 甲府商高と対戦した山梨学院は前半15分、FW原拓人のパスから右サイドを突いたFW宇佐美佑樹がクロスを入れると、これに飛び込んだ原が豪快なヘディングシュートを決めて先制。さらに後半10分には相手ハンドで得たPKをMF小川雄大が右足で決めて2-0と突き放す。優勝候補相手に統率のとれた守備で健闘した甲府商は、18分にカウンターからMF名取聖也が入れたグラウンダーの右クロスをFW橘田郁弥がスライディングシュートで押し込んで1点差に迫る。だが、山梨学院は37分に鋭いターンでDFを外したMF伊藤大祐がMF多田倫浩からのパスを右足でゴールへ流し込んで3ー1で勝利した。

 帝京三は日本航空高と対戦し、延長戦の末、2-1で勝った。。先制したのは日本航空だった。前半23分、左サイドを切れ込んだMF山室厳己の折り返しを相手DFがクリアミス。これに反応したFW堀田大雅がゴールへ押し込んだ。それでも帝京三は後半3分、MF土屋守の左クロスをMF佐野達也が左足ダイレクトボレーで叩き込んで同点に追いつく。そして1-1で突入した延長戦の前半4分、帝京三は土屋が左サイドからGKの頭上を越すループシュート。DFに当たってややコースが変わったが、ファーサイドからフリーで飛び込んだFW小山駿が右足ダイレクトでゴールへねじ込んで決勝点を奪った。

 ともに地元・山梨で開催された今夏の全国高校総体で16強入りした山梨学院と帝京三との決勝。山梨学院が勝てば3年ぶり、帝京三が勝てば2年連続の全国大会出場となる。

【山梨】
[準決勝]
山梨学院高 3-1 甲府商高
日本航空高 1-2(延長)帝京三高

[写真]日本航空vs帝京三▼関連リンク
【特設】高校選手権2014
 
 

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