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後半45分の劇的逆転弾で残留争いの清水が4位・川崎Fを撃破

ゲキサカ / 2014年11月2日 19時42分

 後半5分、再び清水が追いつく。六平の縦パスを攻撃参加していたDF吉田豊がPA内でボールを受ける。GK杉山力裕と1対1になり、縦に仕掛ける。ドリブルはGK杉山の手に当たったが、こぼれ球が吉田の前にこぼれるとこれを無人のゴールに流し込み、2-2に追い付いた。

 3点目の欲しい川崎Fだったが、後半12分、シュートを放った際に中村が負傷。一度はピッチに戻ったが、再び自らピッチに座り、同19分にMF金久保順と交代した。清水も同じタイミングで、竹内を下げてMF石毛秀樹を投入した。清水は21分に厚みのある攻撃を見せ、ノヴァコヴィッチのクロスをGK杉山が弾いたボールを、高木がシュートしたが、これも杉山に防がれた。

 さらに23分にも清水は石毛の縦パスに六平が抜け出してシュートを放つが、GK杉山の好セーブに阻まれる。直後のCKからも波状攻撃を見せたが、3度のシュートは体を張った川崎Fの守備に阻まれた。同30分にはMF本田拓也もミドルシュートでゴールを狙ったが、GK杉山に正面を突いた。同32分に清水は大前を下げて、MF村田和哉を送り出す。

 後半38分には最終ラインの裏を取った村田が、PA内でダイレクトシュートを放つが、枠を捉えられない。川崎Fも41分にDF福森が直接FKからゴールを狙ったが、GK櫛引に弾かれる。このまま試合終了かと思われた同45分、清水は中盤でボールを奪うと、ノヴァコヴィッチ、石毛とつないで村田が抜け出すと、GK杉山を破ってゴール。3-2とこの試合で始めてリードした。

 このまま試合は、アウェーの清水が3-2でリードしたまま終了。残留争いの渦中にいる清水は勝ち点を34に伸ばし、17位C大阪との勝ち点差を4に広げている。
(取材・文 河合拓)▼関連リンク
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