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「トーレスとメネズのどっちがいい?」“難問”をイタリア語でかわした本田に拍手

ゲキサカ / 2014年11月5日 12時2分

「トーレスとメネズのどっちがいい?」“難問”をイタリア語でかわした本田に拍手

 ミランに所属する日本代表MF本田圭佑が4日、家電メーカー『ブラウン』との提携プロジェクト会見に、オランダ代表MFナイジェル・デヨングとともに出席した。本田は英語で会見を行ったが、最後に流暢なイタリア語を披露すると、記者団から拍手を受けた。イタリア複数メディアが会見の模様を伝えている。

 序盤で得点王争いに名前を載せるなど、好調を続けた本田はここまで10試合すべてに先発出場し、チーム最多の6得点を挙げている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、本田は「チームメートと監督がサポートしてくれている。だから多くの得点を決めることが出来たんだと思う」と分析している。

 しかしミランは前節のパレルモ戦を0-2で落とすなど、勢いにやや陰りを見せている。 本田も「僕たちはずっといいプレーをしてきたが、最近は勝つためのチャンスを作れなかった」とコメント。理由については2つあるとし、「フィジカルコンディション」と「相手の警戒」を挙げた。

 ただ状況を打開するために「チームは新しい取り組みを始めている」とのことで、「僕らはもっとやれると思っている。僕もすべての練習、すべての試合で成長したい」と力を込めた。

 『コリエレ・デロ・スポルト』によると、FWジェレミー・メネズとFWフェルナンド・トーレスのどちらがプレーしやすいかとの問いにイタリア語で回答。「どちらも好きですよ」と会場の拍手を誘い、「2人とも偉大な選手であり、彼らとともにプレーできるのは幸せだ」と続けた。

 普段のコミュニケーションについては、「ナイジェルとは英語で話している。でもイタリア語も勉強しているので少しずつ分かるようになってきている」と笑顔を見せている。
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