3冠目指すG大阪がまず1冠! 逆転で広島を破り7年ぶり2度目のナビスコ杯制覇
ゲキサカ / 2014年11月8日 15時46分
前半のうちに点差を詰めておきたいG大阪は38分、遠藤が左サイドからクロスを入れるとパトリックがヘッドで合わせてゴールに突き刺し、1点差に詰め寄った。前半はエースが2ゴールを挙げた広島が1点をリードして折り返した。
1点を追うG大阪は後半開始から明神をベンチに下げ、MF大森晃太郎を起用する。後半5分には決定機をつくりパトリックがシュートを放ったが、GK林に阻まれる。その1分後にも阿部がゴールを狙ったが、再び林に防がれた。
攻め続けるG大阪は、後半10分に流動的に動いていた宇佐美が左サイドからクロスを入れる。ゴール前に阿部がDFを引き連れて飛び込むと、その裏でフリーになったパトリックが再びヘッドでゴールを決めて、2-2の同点に追い付いた。
その後もG大阪はボールを保持し、宇佐美のドリブルや遠藤のミドルシュートで広島ゴールに迫る。後半22分には大森が左サイドでDFを引き付け、オーバーラップした宇佐美にパス。カットインした宇佐美の早いボールをパトリックが合わせたが、ゴール前から放ったシュートはクロスバーを越えて行った。それでも同26分、ついに逆転ゴールを挙げる。広島の山岸が負傷している中で、パトリックのキープから阿部がシュートを放つ。これはGK林に弾かれるが、大森がボールをヘッドでゴールに流し込み、この試合初めてリードを奪った。
リードされた広島は、直後に山岸を下げてMF清水航平を投入。後半22分にも佐藤をベンチに下げて、MF森崎浩二を投入。後半38分には森崎浩の折り返しを石原が落として、柴崎がゴールを狙うも枠を捉えられず。この直後に広島は最後の交代枠で柴崎を下げて、FW皆川佑介をピッチに送り出した。G大阪は後半40分に宇佐美を下げて、FWリンスを投入する。
アディショナルタイムに阿部を下げ、MF倉田秋を投入するなど、その後も時間をうまく進めたG大阪が、リードを守り切って試合終了。リーグ戦、天皇杯でも優勝の可能性を残している青黒軍団が、まず1冠を獲得した。
(取材・文 河合拓)▼関連リンク
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