長友復帰のインテル、10人で守りきれずベローナと痛恨ドロー
ゲキサカ / 2014年11月10日 7時2分
[11.9 セリエA第11節 インテル2-2ベローナ]
セリエAは9日、第11節を各地で行った。DF長友佑都の所属するインテルはホームでベローナと対戦し、2-2で引き分けた。ホームで不敗のベローナ相手に引き分けたことで、ワルテル・マッツァーリ監督の周囲はまたも騒がしくなりそうだ。
左ふくらはぎ肉離れのため戦線を離れていた長友だが、10月2日のELカラバフ戦以来の復帰、リーグ戦では前半27分で退場してしまった9月28日のカリアリ戦以来の復帰となった。右MFで先発した長友は、前半2分にヘディングシュート(結果はファウル)を試みるなど、気合十分で試合に入った。
先制点はベローナに生まれた。前半10分、右サイドから上がったクロスをFWラザロス・フリストドゥロプロスが頭で落とすと、FWルカ・トニが左足で押し込む。しかしインテルも同18分、FWロドリゴ・パラシオの頭での折り返しをFWマウロ・イカルディが押し込み同点。同じような形で、インテルが振り出しに戻した。
後半も入りから試合は動く。まずは3分、インテルはパラシオのグラウンダーのクロスをイカルディが押し込み勝ち越しに成功。しかしインテルは直後6分にMFガリー・メデルがエリア内でハンド。この日2枚目のイエローカードで退場処分となってしまう。トニのPKはGKサミール・ハンダノビッチが完璧に読み切り、同点ゴールは許さなかったが、残り時間、インテルは10人での戦いを強いられることになった。
押し込まれるインテルは体を守備で耐える。後半22分にはフリストドゥロプロスに決定的なシュートを打たれたが、クロスバーに救われた。少ない中でもチャンスを作るインテルは後半38分にCKをDFネマニャ・ビディッチがヘディングで合わせる決定機を作ったが、シュートはわずかに左に外れていった。
しかし後半44分、インテルはついに崩されてしまう。縦に入ったスルーパスに反応したFWハビエル・サビオラがヒールで戻すと、MFニコラス・ロペスが押し込み同点。復帰初戦となった長友もフル出場で奮闘したが、逃げ切ることは出来なかった。
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