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[選手権予選]2年生CBコンビ中心に守り抜いた矢板中央、宇都宮白楊下して決勝進出:栃木

ゲキサカ / 2014年11月10日 23時36分

 しかし、その状況は予想しない展開で破られる事となった。迎えた38分、矢板中央は新井の左CKからファーサイドで関岡が頭で合わせる。放たれたボールがゴールへと向かっていくと、宇都宮白楊のGK井上翔(2年)とCB池上太進(2年)が反応。これを2人が交錯するような形で処理を誤ると、ボールはゴールへと吸い込まれた。その後、アディショナルタイムに迎えた最後のCKも危なげなく守り切った矢板中央は決勝進出を果たした。

「相手もうちを研究してきていました。(苦しい)その時間に失点をしなかったことが良かった」と矢板中央・高橋監督は試合を振り返った。確かに序盤は攻め込めていたが、その後は相手のカウンターからピンチを招く。しかし、そこは2年生CBコンビ、星と川上の2人を中心に守り抜いた。殊勲の2人に関して、「1年生の時も2人は選手権に出ているのですが、まだまだ先輩に支えられているかなという感じはします。このような緊迫感のある試合でもっと安定したプレーを出して欲しいなと思います」と指揮官はさらなる飛躍を込めて叱咤激励をする。ただ、そこには充実した表情も覗かせた。

「どっちが勝ってもおかしくない内容だった。選手がよく頑張りましたね」この言葉が物語るように苦しい試合ではあったが、2年連続の全国まであと1勝。夏に続き県下のライバル・佐野日大高を下し、大舞台への挑戦権を奪い取る。

[写真]後半37分に挙げた待望の先制ゴールを喜ぶ矢板中央イレブン

(取材・文 松尾祐希)▼関連リンク
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DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」特設ページ
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