今野がアンカーで先発へ、リーダーシップは否定

ゲキサカ / 2014年11月11日 20時7分

今野がアンカーで先発へ、リーダーシップは否定

 ブラジルW杯以来の日本代表復帰となったMF今野泰幸(G大阪)が14日のホンジュラス戦(豊田ス)に中盤のアンカーで先発出場する可能性が高まっている。

 6対6のミニゲームではMF香川真司、MF遠藤保仁と中盤を構成。ハビエル・アギーレ監督が5日のメンバー発表会見で「MFのポジションで彼を呼んだ」と明言したとおり、ザックジャパン時代のセンターバックではなく、クラブと同じ中盤での起用が濃厚だ。

 ただ、「クラブでは4-4-2。頭の整理は必要」と本人が話すとおり、ダブルボランチのG大阪と、アンカーを置くアギーレジャパンでは役割が変わる。メキシコでのサッカー殿堂式典に出席するアギーレ監督が不在の中、ここまで戦術的な練習はなく、「まだどういうことが求められているか分かっていないし、聞いていない」と率直に語った。

「アンカーならあまり攻撃をせずに残って、前と後ろのつなぎ役だと思うけど、インサイドハーフはどこまで攻撃に行くのか。ある程度、前の3人に(攻撃を)任せるのか、飛び出すのか。どれが正解か分からない」

 指揮官からハッキリとアンカーとして指名されたわけではなく、この日のミニゲームで今野が中盤の中央に入ったのも「自分たちでポジションを決めていた」と明かす。まだ手探り状態というのが本音だ。とはいえ、アンカーであれば、自分の持ち味を生かしやすいとの感触はある。「自分は前でつぶしもできるし、カバーも得意なイメージを持っている。自分はできると思っている」と自信も見せた。

 31歳の今野は今回のメンバー23人でチームメイトの遠藤に次ぐ年長者。報道陣からの「リーダーシップを出して……」という質問には食い気味に「いこうとは思ってない」と答え、笑いを誘った。

「自分は地道に必死に食らいついていく。もっともっとうまくなりたいし、センターバックからボランチに変わって、やることも多くなって、課題も増えている。そこを考えながらやっているし、他の人のことは考えられない」。あくまで今野は今野らしく。アギーレジャパンでの存在価値を高めていく。

(取材・文 西山紘平)

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