トルコサポからの大歓声にネイマール「永遠に心に残る」
ゲキサカ / 2014年11月13日 12時42分
国際親善試合が12日に各地で行われた。ブラジル代表は敵地でトルコ代表と対戦。FWネイマール(バルセロナ)が2得点を挙げる活躍をみせ、4-0の快勝を飾った。ブラジルW杯後にドゥンガ監督が就任した新生・セレソンは無失点での5連勝を飾っている。
先制点を挙げたネイマールは、3-0で迎えた後半15分には自身2点目を記録。左サイドからワンツーで切れ込むと、ドリブルで仕掛け、一瞬で相手選手4人を置き去りに。最後はGKの股間を抜く右足シュートを流し込んだ。
その瞬間、敵であるはずのトルコサポーターからも大きな拍手が送られるとともに、ネイマールの名が叫ばれるなど、大きな歓声が起きた。2得点1アシストと大活躍のセレソンのエースを前に、相手サポーターも手放しで称賛を送っていたのだ。
試合後、ブラジル『sportv』のインタビューに応じたネイマールは「素晴らしい気分さ。今日の出来事は永遠に心に残るよ。なんて説明したらいいかわからないけど、僕はこのようなこと(4点目を取った後に相手サポーターに名前を呼ばれるの)は想像していなかった。全てのことに感謝したいし、本当に幸せに思う」とコメントした。
トルコのサポーターは、その“アツさ”でも有名だ。最近では10月22日にドルトムント(ドイツ)が敵地でガラタサライ(トルコ)と戦った際に、ドルトムントサポーターが街中でガラタサライサポーターに鉄パイプや刃物で襲撃される事件も起きている。
しかしトルコにとっては、4失点完敗という結果になったこの日、サポーターは暴れることもなく、無事に試合は幕を閉じた。スタジアムへ集まった人々は、敵や味方関係なく、ネイマールの美技に酔いしれ、フットボールを満喫したようだ。
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