6発快勝の中でノーゴールを悔やむ香川「自分も取りたかった」
ゲキサカ / 2014年11月15日 1時9分
[11.14 キリンチャレンジ杯 日本6-0ホンジュラス 豊田ス]
チームの快勝を喜びながらも、自分自身がノーゴールに終わったことを悔やんだ。アギーレジャパン出場2試合目となったMF香川真司(ドルトムント)はインサイドハーフでフル出場。「立ち上がりのゴールはセットプレーだったけど、ああいう形で取れたのはすごく大きかった」と、前半9分にCKから奪った先制点がその後の試合運びを楽にさせたと振り返った。
「今日はいいところがたくさんあってよかったと思う。前半から球際だったり、セカンドボールだったり、そういうところで戦っていたからこそ、こういう結果が出たと思う。チームとして連動して戦えていた」
香川自身のシュートは1本。前半42分、FW本田圭佑のラストパスを受け、PA内右角度のない位置から左足で狙ったが、わずかにゴール左へ外れた。4-0の後半24分にはPA内で仕掛け、何とかシュートまで持ち込もうとしたが、DF2人のプレッシャーを受けて打ち切れず。こぼれ球をFW豊田陽平が押し込んだ。「やっぱり6点が入った中で、自分も取りたかった」。そう率直な思いも吐露した。
「もっと厳しい相手とやったときにどこまでできるかを常に意識してやらないといけない」。圧勝劇にも気を緩めない背番号10は「次のオーストラリアはアジアで一番守備の固いチームだと思う。次の試合も同じようにいい戦いができるかどうかは分からない。しっかり準備してやっていけたら」と、18日のオーストラリア戦(ヤンマー)に気持ちを切り替える。
来年1月に開催されるアジア杯のホスト国でもあるオーストラリア。アジア杯でも対戦することになれば、完全アウェーの中での試合になる。「アジア杯やW杯は常にアウェー。これからもっともっと厳しい戦いが待っていると思うので、それを想定してやっていきたい」と表情を引き締めていた。
(取材・文 西山紘平)
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