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[選手権予選]2点差からの大逆転!流通経済大柏が“千葉頂上決戦”を制し4年ぶりに選手権へ!!

ゲキサカ / 2014年11月19日 15時16分

 後半に入り、高精度のキッカー相澤がセットプレーからチャンスをつくっていた流経大柏。7分、CKのクリアボールが再び相澤に渡ると、ドリブルでDF2人を振り切り、PA内で右足を強振したが、GK志村の好守に阻まれてしまう。その2分後にもCKを得ると、相澤のボールをファーサイドのDF廣瀧直矢(3年)が頭で中に送ると、最後は小川がヘディングで押し込み、流経大柏が1点を返す。

 流経大柏のセットプレーを何とか凌いでいた市立船橋だが、セットプレーの守備時に相手を倒してしまいPKを献上してしまう。キッカーは小川。GK志村はシュート方向を予測していながらもわずかに届かず、小川のこの日2点目が決まり、ラスト16分で試合は振り出しに戻った。

 後半に入り1列前のポジションをとっていた小川の突破力を活かし、流経大柏は左サイドを起点に畳み掛けようとする。かたや虎視眈々とカウンターを狙う市立船橋。そして迎えた後半35分、スタジアムが5度目の歓喜に揺れた。右サイドでボールを持った相澤がDFとGKの間にアーリークロスを入れると、2CBの背後をとった福井がダイレクトで合わせる。3試合連続となるゴールに、福井は流経大柏応援席に駆け寄り、赤く染まった応援席のボルテージは最高潮に達した。その後、4分のアディショナルタイムを経て、流経大柏の優勝を告げる笛がスタジアムに鳴り響いた。

 昨季決勝での借りを返した本田監督は、全国での目標も口にした。「部の大目標がありまして、それはどれかの大会で日本一。小目標はすべての大会で全国へ。小目標はひとつしか達せられなかった。今度は大目標に近づけるように、何とか頑張ってとらせてあげたい」。7年前に選手権優勝に導いている指揮官は、その再現を誓っていた。

(取材・文 奥山典幸)組み合わせ抽選会は11月17日!!
”蹴都移転”注目の抽選会を今年も日テレG+では、生中継で放送。
高校サッカーの新たな歴史に名を刻むのは、どの高校か!?戦いは既に始まっている。
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DAYS×ゲキサカ連動企画「全国のつくしを探せ!」特設ページ
連載:高校マン・オブ・ザ・マッチ2014

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