初の豪州戦に臨む森重「アジアの頂点にい続けないといけない」
ゲキサカ / 2014年11月17日 22時39分
アジア杯決勝、ブラジルW杯アジア最終予選などザックジャパン時代には4度も対戦したオーストラリアだが、日本代表DF森重真人(F東京)にとっては初対戦となる。
「(アジアでは)日本と韓国、オーストラリアが常にトップ3に入る。自分たちはその頂点にい続けないといけない。それを証明するために明日とアジア杯がある。結果を求めたい」
アギーレジャパンでは唯一、これまでの5試合すべてに先発している森重。9月の代表戦2試合は中盤のアンカーを務めたが、最近3試合はいずれもセンターバックでフル出場している。
ハビエル・アギーレ監督も「森重はセンターバックの右も左もできるし、その前の中盤の中央、ボランチもできると思っている」と、そのポリバレントな能力を高く評価しているが、この日の会見ではアンカーのポジションについて「今野、長谷部、田口は3人ともそのポジションでできるので、森重をあえてそこで使う場面は減ってくると思う」と言及。当面はセンターバックとして起用していく考えを明らかにした。
「細かい距離感などは試合をやっていけば良くなると思う。ある程度うまくいったところと、ここはもう少し試したいという課題がハッキリすればいいのかなと思う」。森重はオーストラリアという実力のあるチームだからこそ、収穫と課題の両面が浮き彫りになると予想。そのうえでアジア杯前に課題が出ることを歓迎した。
「すべて課題が解決するというより、何個か課題を持ったまま大会に入ると思う。大会の中で成長しながら勝ち進めれば。大会を通じて、一番は結果を求めて、チームとして成長しながら1試合1試合できればと思う」。チームを完成形に近づけながら、アジアの頂点に立つ。森重はそんな青写真を描いている。
(取材・文 西山紘平)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
豪記者見た“森保ジャパンの弱点”「豪州は負けに値しなかった」…ピッチで浮かんだ問題点【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年10月16日 11時50分
-
「多少様子を見ていた部分も」遠藤航の代役務めた田中碧、3-4-3の中盤は「初めて」「まだまだやれることはあった」
超ワールドサッカー / 2024年10月16日 6時30分
-
豪州の壁に試行錯誤続けた田中碧「立ち位置を整備できれば、より面白いサッカーができる」
ゲキサカ / 2024年10月16日 3時22分
-
唯一のW杯予選全試合出場、森保Jに不可欠な10番MF堂安律「どのポジションでもやれる自信がある」
ゲキサカ / 2024年10月14日 22時44分
-
森保Jのサウジ戦が「完勝」と言えない理由 アジア杯の課題を一蹴…“ベスト”を捨て“ベター”へ
FOOTBALL ZONE / 2024年10月11日 17時30分
ランキング
-
1元木大介氏 大谷翔平の「ポルシェ」巡る投稿の経緯を告白 撮影は「許可を得ていた」
スポニチアネックス / 2024年11月8日 15時1分
-
2トイレでばったり遭遇「身振り手振り指導を…」 SP自己最高102.96点、三浦佳生が予想外の出来事を告白
THE ANSWER / 2024年11月8日 18時42分
-
3佐々木朗希への《ラブコール》同然なのに…ドジャースのタンパリング疑惑が「疑惑」のままなワケ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月8日 9時26分
-
4【プレミア12】井端弘和監督 日本シリーズ組に懇願「出てもらわないと困る」
東スポWEB / 2024年11月8日 18時19分
-
5坂本花織「メイクするのに支障が出るぐらい手が震えた」緊張乗り越え、今季世界最高の78・93点で貫禄の首位発進
スポーツ報知 / 2024年11月8日 20時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください