1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本vsオーストラリア 試合前日のアギーレ監督会見要旨

ゲキサカ / 2014年11月18日 7時40分

―明日の試合で選手に何を一番求めるか?
「メッセージはすでに伝えている。サッカーをしっかりとプレーできることは前回(ホンジュラス戦)、彼らがピッチで証明した。ボールを持っているとき、持っていないときの努力を続けることだと思う。試合の結果には勝利、敗戦、そして引き分けがある。しかし、しっかり戦って、ボールを持ったときにいいプレーをすれば勝利に近づくことができる。今日はホンジュラス戦をまとめた映像を選手たちに見せたが、素晴らしいプレーの連続の30分間だった。明日はこれをもう一度見たい、やってほしいということを話した。どこまでできるかは彼ら次第だが、彼らはブレーキをかけないと思う。相手に関係なく、同じように勝ちに行くはずだ」

―アジア杯でも対戦する可能性のあるオーストラリアに対して手の内を隠すという考えは?
「特にない。手の内を隠すことはせず、今までどおりプレーする。それだけだ。ボールを持っていないときは4-3-3、ボールを持ったときは3-4-3に変わる。セットプレーでも特に隠すことはないし、選手も相手のことをよく知っていると思う。隠すより、見せたいと思っている。日本が良い方向に進んでいる姿を見せたい。日本が成長している、進化しているところを見せたい。いいゲームになることを期待している」

―明日が終わればアジア杯のメンバーは100%決まるのか?
「明日、ベッドに入るとき、23人中、22人がすでに決まったという気持ちでいたいと思う。ただ、最後まで2、3人はクエスチョンマークの付く選手がいるだろう。明日の試合が終わったとき、それを1人か2人の枠におさめたいと思っている」

―フィジカルの強い相手に対し、日本はどういう部分を出すべきか?
「(オーストラリアの)W杯後の4試合も見たが、フィジカル的に強いチームだ。2、3日前に試合をしていないから、体も休ませている状態だ。この試合に対して非常に真剣に取り組み、数日間、日本でトレーニングもしている。しかし、我々にはサポーターの前でいいサッカーを見せる責任がある。それはボールをしっかり転がして、動いて、つなぐこと。ハイボールで空中戦に持ち込んだら相手に有利かもしれない。我々の計画しているとおりに試合が運べればと思う」

―1月のブリスベンは猛暑だが、日本の冬から行くことに関して暑さ対策は?
「私が日本に到着したのは8月11日だった。記者会見があり、そのテーマに触れた。それから98日も経ったので、しっかり対策はできている。もちろん楽ではない。簡単なことではないが、たくさんのプロフェッショナルが選手の周りにいるので、最高の状態でゲームに臨めるようにしたい。ドクター、栄養士、フィジカルコーチ、トレーナーなどが、選手が良い状態で行けるように準備を進めている」

(取材・文 西山紘平)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください