1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

今野&岡崎弾で豪州撃破!!アギーレJが年内最終戦飾る

ゲキサカ / 2014年11月19日 2時12分

 後半5分、今野が高い位置でボールを奪い、そのままドリブルで左サイドを攻め上がると、折り返しを受けた香川が左足でシュートまで持ち込んだが、GKがセーブ。同6分にはCKの流れから相手のクリアが日本の選手に当たってゴール前に跳ね返り、岡崎が体を投げ出しながら左足を伸ばしてシュートを打ったが、これもGKの好守に阻まれた。

 日本は後半12分に2人目の選手交代。武藤に代わってFW乾貴士が入った。同14分には酒井のアーリークロスから逆サイドの乾がヘディングシュートを放つが、クロスバーの上へ。チャンスをつくりながらゴールが遠かったが、後半16分、セットプレーからついに均衡を破った。

 後半16分の右CK。本田が左足で上げたボールはニアサイドの密集地帯を越え、逆サイドに抜けてきたところをフリーで待ち構えていた今野がヘディングで押し込んだ。11年11月11日にアウェーで行われたW杯アジア3次予選・タジキスタン戦(4-0)以来、約3年ぶりとなる今野の国際Aマッチ2得点目で先制に成功した。

 一気に攻勢を強める日本は後半22分、カウンターから本田のラストパスを受けた岡崎が右足で狙ったが、GKがセーブ。これは決め切れなかったが、同23分、左CKの流れからPA内右でボールを持ったDF森重真人がドリブルで仕掛け、折り返しを岡崎が右足ヒールで流し込んだ。岡崎のアギーレジャパン初ゴールとなる国際Aマッチ40得点目が値千金の追加点となり、2-0とリードを広げた。

 オーストラリアは後半28分、MFマット・マッケイに代えてFWティム・ケーヒルを投入。過去の日本戦で7戦4発のエースが最前線に入った。日本は同32分、岡崎に代わってFW豊田陽平がピッチへ。その後も試合の主導権を握り、積極的に3点目を狙う。後半45分には右クロスにフリーの豊田がヘディングで合わせたが、GKの正面を突いた。

 するとオーストラリアは後半アディショナルタイム、左クロスにケーヒルがヘディングで合わせ、1点を返す。完封勝利を逃したアギーレジャパンだが、来年1月に開催されるアジア杯でもライバルとなるオーストラリアを2-1で下し、4万6312人の観衆が詰めかけた年内ラストゲームを白星で締めくくった。

(取材・文 西山紘平)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください