日本vsオーストラリア 試合後の選手コメント
ゲキサカ / 2014年11月19日 7時19分
●MF今野泰幸(G大阪)
―後半開始からの出場だったが?
「前半、押され気味の展開で、そこから盛り返すことができて、チャンスもつくって勝つことができた。攻撃が縦にすごい早いと感じた。付いていけないことが何回かあった。早く攻めるのはサッカーをやっているうえで鉄則。精度が高くなれば武器になると思う。そこは自分も意識してやりたい」
―3年ぶりのゴールだったが?
「ゴールはうれしいし、チームに貢献できた感じにもなるから」
―ファーサイドでフリーになったが?
「最初からフリーだった。だれも(自分のマークに)付いてなかったし、みんなニアに突っ込んでいったので」
―試合後、監督からは何か言われた?
「『ゴールも良かったけど、ケーヒルへの削りも良かった』と言われた」
―いいアピールになった?
「今日もゴールがなかったら普通の選手で終わっていたかもしれない。代表にい続けるのは本当に難しい。今日、ゴールを決めたからアジア杯に行けるかどうかも分からないし、紙一重だと思う」
●MF長谷部誠(フランクフルト)
「向こうは(日本の)前の試合をかなり研究してきた。自分がDFラインに下がったところにマンツーマンで来て、つなげなかった。ロングボールが増えて、ロングボールになると向こうは強いし、向こうが有利になる。いろんなバリエーションを持ってやることが大事。前からハメられると、なかなかうまくつなげないし、相手もいいプレッシャーをかけてきた。アジアでやる場合、日本を研究してくるチームも多い。そういうときにどうするか。今日の試合は一つのヒントになる。システムを変えてからはあまり相手に自由にやらせなかったし、自分たちのやることもハッキリした。新しいシステム(4-3-3)も始めたばかりで、自分たちも手探りというか、完成形ではない。2トップも練習でやっているし、いろんなバリエーションがある」
●DF吉田麻也(サウサンプトン)
―システム変更がうまくいった?
「相手の両サイドの選手が中に絞ってきて、ボランチ、アンカーの両サイドのスペースでボールを受けて、そこで起点をつくられていた。ハセさん(長谷部)になるべく真ん中にいてくれと話をしていたけど、なかなか一人で2つをカバーできなくなってきて、そのときに監督が2ボランチにするという話をしていたので、すごく効果的なシステム変更だったと思うし、そこから後半はリズムをつかめたので良かった」
―プレスに行きにくかった?
「持ち場を離れてプレスに行くとバランスが崩れやすいし、そこでつぶせなかったときにギャップのところにボールを出されると苦しくなるなと思っていた。監督が良い手を打ってくれたので助かりました」
―4-3-3のときは?
「もう少しブロックをつくってもいいのかなと思った。ボールを取りに行っていたから、入ってくるところを網にかけるのでもよかったかなと。ザックのときもそうだけど、3-4-3をやっていたし、武器をたくさん持っているのは効果的だと思うし、今日みたいにうまくいかないときに変えるというのもありだと思う」
―失点場面は?
「残り2分で失点する必要はなかった。一つはクロスを簡単に上げさせないこと、そしてボックスからなるべく外に出ること。それはミーティングでも言われていたこと。そこの対応をしっかりやらないとアジア杯でもやられると思う。チームとしては不要な失点だったし、3点目を取っておけば試合が終わっていた話。その2つはもったいなかった」
―オーストラリアの印象が前と変わった?
「世代交代に伴ってサッカーも大きく変えていこうというのは見えた。ロングボールも全然蹴ってこなかった。中盤にボールを扱える選手が多く、後ろの選手もビルドアップにトライしようとしていた。それは感じた。これから違ったチームになっていこうとしているのは感じたけど、オプションとして最後のケーヒルみたいなところで、そういう武器も持ってくるということで、これからやっかいになってくると思う」
―年内の6試合を終えて。
「今日の試合を見ても分かるように、まだまだ甘さのあるチーム。後ろから締めるところは締められるようになりたいし、本当に勝つチームはああいうイージーなミスをしない。もっともっと本当に強いチームになるためには、こういう甘さはなくしていかないといけない」
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