2点ビハインドから勝ち点1を得たC大阪 DF山下「開き直ってやるしかない」

ゲキサカ / 2014年11月22日 20時56分

2点ビハインドから勝ち点1を得たC大阪 DF山下「開き直ってやるしかない」

[11.22 J1第32節 仙台3-3C大阪 ユアスタ]

 同点に追い付かれた仙台はもちろん、追いついたセレッソ大阪にとっても「もったいない一戦」だった。試合前、C大阪の監督、選手たちは「立ち上がりに気を付けよう」と確認して試合に入っていたという。しかし、前半3分にビルドアップのミスを突かれて失点すると、同17分にも2失点目を許す。

 それでも、前半30分過ぎからは持ち直し、左サイドを中心に多くのチャンスをつくる。1点を返して後半を迎えると、試合の主導権を握り、後半27分にはFW永井龍のゴールで同点に追い付いた。DF山下達也は、「後半は(点を)取るしかなかったというのもあります」と、自分たちのチームの変化についてコメントした。

「前半、ああいう形で2点、ポンポンと入れられたので。『(後半も)入り方に気を付けよう』と言っていたのと、もう戦うしかなかったというみんなの意識が、後半の戦い方に出たんだと思います」

 シーズン終盤、J1残留の賭かった試合の難しさを、山下は痛感している。「いろんなプレッシャーが掛かった中で、みんなメンタル状態は難しい。そういう中であの2失点はデカかったですし、そこから『開き直ってやるしかない』というのは、みんな分かっていた。そういう意識で後半はやりました」。その後、FWハモン・ロペスのスーパーゴールで再び勝ち越しを許したが、C大阪もFWカカウの一撃で勝ち点1を挙げた。

 この日の教訓を、今シーズン中に生かさなければならない。「(失点は)ミスからやったし、そこは修正できる失点だと思っています。次の鹿島戦が、すごく大事になってくると思うので、自分たちから崩れないようにしたい」と、山下は力を込める。負けた時点で降格が決まる次節・鹿島戦は、より大きな重圧の中で戦うことになる。その中で、この日の後半のような戦いを前半から見せることができるかは、逆転残留への大きなポイントになりそうだ。
(取材・文 河合拓)▼関連リンク
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