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大分届かず…J1昇格POは史上初の3チームで実施

ゲキサカ / 2014年11月23日 16時25分

 J2は23日、第42節、14年シーズンの最終節を各地で行った。J1自動昇格となる上位2チームはすでに決定済みだが、プレーオフ進出をかけた争いは、最後の最後までもつれた。

 最終節は全チーム14時同時キックオフ。プレーオフ進出をかけた争いは、4チーム(ジュビロ磐田、ジェフユナイテッド千葉、モンテディオ山形、大分トリニータ)に絞られており、プレーオフ出場権のないギラヴァンツ北九州がどの順位に収まるかも注目が集まった。

 プレーオフ出場権を争うチームの試合前の順位は以下の通り。6位までがプレーオフに進出する。

■順位表
順位、チーム、勝ち点、得失点差
3 磐田 66 +12
4 千葉 65 +10
5 北九州 65 +1
6 山形 64 +14
7 大分 63 -2

■今節の対戦
札幌 14:00 磐田 [札幌ド]
山形 14:00 東京V [NDスタ]
横浜FC 14:00 北九州 [ニッパ球]
讃岐 14:00 千葉 [丸亀]
大分 14:00 湘南 [大銀ド]

 まず動いたのは大分銀行ドームの対戦。前半7分、J2優勝を決めた湘南との対戦とあって難しいゲームを強いられるとみられた大分がFW林容平のゴールで先制。この時点で山形をかわして、PO圏内の6位に浮上した。さらに前半9分、山形が東京Vに先制を許したとあって、大分に風が吹き始めた。

 しかし前半11分に山形はFW川西翔太のゴールで同点。そして同21分に湘南がDF亀川諒史のゴールで同点に追いつき、再び順位は試合前の状態に戻った。

 数字上、PO進出はほぼ決定的となっている磐田は、前半8分にMF上里一将に直接FKを決められ先制を許す。勝てば自力で3位を決めることが出来る磐田だが、前半は1点ビハインドで折り返した。敵地で横浜FCと対戦した北九州はスコアレスで前半を折り返すことになった。同じく敵地で讃岐と対戦した千葉だが、前半30分にFW森本貴幸が担架で運ばれるアクシデントに見舞われた。約25分の中断をはさんで再開されると、同アディショナルタイムにFWケンペスが決めて、1-0で折り返すことに成功した。

■順位表(ハーフタイム終了)
順位、チーム、勝ち点、得失点差
3 千葉 68 +11
4 磐田 66 +11
5 北九州 66 +1
6 山形 65 +14
7 大分 64 -2

■今節の対戦(ハーフタイム終了)
札幌 1-0 磐田 [札幌ド]
山形 1-1 東京V [NDスタ]
横浜FC 0-0 北九州 [ニッパ球]
讃岐 0-1 千葉 [丸亀]
大分 1-1 湘南 [大銀ド]

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