[なでしこ]浦和が5年ぶり3度目V…“アベックV”へまずは女子が栄冠
ゲキサカ / 2014年11月24日 15時52分
なでしこリーグのエキサイティングシリーズは24日、第10節を各地で行った。2位日テレ・ベレーザに勝ち点差3、得失点差8を付けて最終節を迎えた首位浦和レッズレディースはホームでアルビレックス新潟レディースと対戦し、0-1で敗戦。しかし2位の日テレが岡山湯郷ベルに1-0で勝利し、勝ち点で並ばれたが、得失点差で逃げ切り、5年ぶり3度目(前身のさいたまレイナスFC時代も含む)の年間優勝を決めた。男子チームもJ1リーグで首位に立っている浦和。“アベックV”へ向け、まずは女子チームが栄冠を手にした。
優勝へのプレッシャーか、前節のINAC神戸戦でも優勝を決めきれなかった浦和は、最高のお膳立てとなったホーム最終戦でも気持ちよく勝ち切ることが出来なかった。後半26分、浦和は新潟MF大石沙弥香に左足ミドルを打たれると、味方に当たってコースが変わる不運な形で先制を許してしまう。どことなく固い選手たちは、2試合連続の無得点。優勝争いは“貯金”で逃げ切ることが出来たが、試合終了の瞬間、喜びを爆発させる選手は1人もいなかった。
試合後、キャプテンのMF後藤三知は「今は今日の試合に勝てなかったでの悔しい気持ちはありますけど、優勝は積み重ねの結果で勝ち取ることができるもの。そこはうれしく思います」と声を振り絞るように話す。ただ最後は「今季ずっと一緒に戦ってくれたサポーターや応援して下さった方々に感謝の気持ちを伝えたいです」と表情を緩ませた。
他会場は日テレが敵地で岡山湯郷に1-0で勝利。後半10分にMF阪口夢穂が挙げた得点が決勝点になった。ジェフユナイテッド千葉レディース対INAC神戸の一戦は、前半3分にFW筏井りさのゴールで千葉が先制したが、INACは同33分にFW高瀬愛実が同点弾を決めて、1-1のドローに持ち込んでいる。
以下、エキサイティングシリーズ最終順位
1.浦和(24)+9
2.日テレ(24)+3
3.新潟L(18)+1
4.湯郷ベル(17)-8
5.ジェフL(11)-1
6.I神戸(10)-4
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